企業ごっこしてるんじゃねーぞ!

リッチ・シェフレン
ナビゲーターの中谷です。
2、3年ぐらい前だったと思いますが、友人の会社が10周年記念パーティーを開催しました。僕も彼の会社の経営相談を受けていたのでお招きいただいたのですが・・・そこで見たものは・・・
企業ごっこ
先に言っておきますが、彼の会社はネットショップを運営していて当時で18億円ぐらいの年商規模、それから数年経った今では25億円にも達しています。なので、小さい会社と言えどもそれなりの数字はやっています。つい先日、彼とこの話題になったので、、、あ、あくまでも事実を言ってるだけで、悪口ではないので悪しからず。。。(笑)
そのパーティーで見たのは企業ごっこをしている若者達の姿、といった印象でした。実際、パーティーに参加している2割ぐらいの人は「10年やって、売上も上がってて良かってね」という評価でしたが、残りの8割の人たちは「なんや、この企業ごっこしてるだけの雰囲気は」という評価でした。壇上に上がって若い子たちが当時はやっていた3代目のリュウセイを踊りながらはしゃいでいる姿は、大人の目から見たらそんな風に映ってた。確かに、ぼくの目から見ても、浮ついている感は否めなかった(笑)
普通は落ちぶれていく
とはいえ、僕は彼の会社の実力を知っていたので、単純に8割の人と同じような目線では見てなかったのですが。浮ついてるかもしれないけど、そういう表面的な部分だけじゃなく、もっと本質を見ても良いんじゃないかとは思ってました。
ただ、普通に考えると、こういう形で企業ごっこをしているだけの会社は落ちぶれていくものです。事実、僕もこれまでに色んな会社を見てきましたが、多くの場合は上辺だけの企業ごっこをしているので、結果として市場からはいなくなってしまいました。
そこで僕が思ったのが、この疑問でした。
「同じ企業ごっこをしてるように見えて、ダメになる企業と伸びる企業の差は何だろう?」
企業ごっこの内訳
ここで、企業ごっこに見える行動を出してみましょう。
1.とりあえず理念を設定する
2.楽しく仕事をするのが正義
3.新卒を若手が偉そうに採用する
4.周年記念を派手に行う
etc
何が違うのか?
という感じで、あなたの知り合いの会社でも思い当たる節があるかもしれませんが(笑)もちろん、実が伴っていれば、こういうのも企業ごっこじゃなくて、企業の姿勢として見ることができるんだと思いますが。。。そうじゃないから、周りからごっことか言われてしまう。
ただ、同じようなことをしているにもかかわらず、先にも挙げたようにダメになる企業と伸びる企業とがあるのはなぜなのか?です。そこで僕なりに考えて出た答えは、、、やっぱり「仕組みがあるかどうか」ということでした。
企業らしさ
彼の会社がすごいのは、例えばリサーチ1つを取っても愚直だということです。リサーチのやり方については僕が伝えたのですが、そのこだわりがなかなかすごくて、彼の会社では従業員が直接、顧客の家まで行ってリサーチを行ってきます。話を聞くだけじゃなくて、実際の生活環境、つまり家の中を見せてもらったりとか、車を見せてもらったりだとか、そういうレベルのことまで仕組み化された上で、従業員が実践しています。先にも言いましたが彼の会社はオンラインで通販している会社です。。。
フォロー体制などもそうですし、優良顧客に対する特別待遇など、すべてが仕組み化されていて、常に改善を行いながら取り組んでいます。これは、僕が接してきた企業とは真逆で、たいていの場合は仕組みじゃなくて人に由来している。特に社長が「時間が欲しい」といって相談にくる会社は顕著です。それが彼の会社の場合は、人ではなく仕組みで実現しているので、そういう意味では逆に企業らしいと言えますね。
どちらを優先すべきか
企業ごっことは言いましたけど、そういうのは大きな会社の経営者さんは、色々な勉強会でよく言われてることです。だから、ある意味では正しいのかもしれません。
でも、企業として生き残るのにどちらが優先すべきかと問われたら、僕はやっぱり仕組み化の方だと思います。どんなに上辺を取り繕ったところで、地に足がついてなければ、絵に描いた餅(笑)
あなたは仕組み化を疎かにして、企業ごっこに勤しんでいませんか?
P.S.
仕事を楽しむにもステージってもんがあるでしょってことですね、、、
寒くなって来たので暖かくしてお過ごしくださいね。。。