頼れるのは自分だけ
From:リー・ミルティア
自分のことは自分で面倒をみるしかない――
これはずっと昔に私が学んだことです。
何かを手に入れたかったり、やり遂げたければ、
自分が望む方向に進めるようマインドに
やる気スイッチを作らなければなりません。
そして行動し始めます。
代わり映えのしない自分にうんざりしているあなた。
そんなことでは今年を良い年にすることはできませんよ。
まずは、自分の望みをはっきりさせましょう。
自分らしくない行動や、
昔に立てた古い目標はもう忘れてください。
自分を奮い立たせて、
やる気がでることに取り掛かりましょう。
自己啓発の方法を学ぶことは、
自分への最強で最良のプレゼントです。
あなたは今まで他人からエネルギーをもらって
自分を奮い立たせていたかもしれませんね。
でもやる気というものは、
実際自分の内面から出てくるものなのです。
成功した人とそうでない人の差は、
やる気の差にすぎないのです。
自己啓発の最初のステップは、欲望を創り出すことです。
『思考は現実化する』の著者ナポレオン・ヒルは言っています。
「欲望を設定することが、あらゆるものの達成の原点である。
これを常に心に留めておきなさい。
弱い願望は弱い結果をもたらす。
ちょうど小さな炎が少しの熱しか出さないように」
自分が持っているエネルギーを一番効率よく使うためには、
自分にとっての最大の動機、
つまり欲望を利用すべきなのです。
欲望が増大すると、やる気は10倍になります。
欲望は何かを達成する上での重要なファクターなのです。
私の経験上言えるのですが、一番後悔するのは、
間違いを犯したことではなく、チャンスをみすみす逃してしまったことです。
間違えてしまったことは次の機会にまたチャレンジすればいいのです。
でも、チャンスを逃すとそのチャンスは二度と戻ってきません。
そしてそのことをずっと引きずるのです。
人生はずっと続くわけではありません。
「わたしは何がしたいの? 自分の欲望は何?
ただ生きているだけでなく、
自分の人生をしっかりと生き抜くために
今日私は何ができる?」
と正直な気持ちを聞いてみましょう。
内なる自分の声を聞いて、
心の奥深くに潜む自分の願望を呼びおこし、
その願望の達成に向かって
具体的な行動をとり始めましょう。
それがどんなに長い時間がかかっても
あきらめないことです。
自分の運命を決めるのは時の運ではありません。
運命を決めるのは選択です。
人生のあらゆる場面で
豊かな自分になるためのパワーの出発点は欲望です。
そして自分の才能、技術、能力を
自分が幸せになるために使うことです。
私の好きなことわざは、
「成功とは静物画ではなく、動画である」。
つまり、成功とは毎日何をするかにかかっているのです。
ここであなたへの質問です。
いままでに逃したチャンスがありますか?
自分を成功に導くために毎日続けていることがありますか?
ポジティブで自分を奮いたたせるような情報を
自分の心に与えていますか?
何をするのであっても、
自分でやる気を練りあげ創り出しましょう。
時間をかけて自分の欲望と向き合いましょう。
これから訪れるチャンスを活用しましょう。
前向き思考の人々とつきあいましょう。
そして何より大切なのは、
成功を手にしたいという欲望を燃え立たせる、
希望にあふれたポジティブな情報を
積極的に自分に取り入れることです。
がんばりましょう。
リー・ミルティア