自分の人生を生きるには?





 From:リー・ミルティア

今とほとんど変わらないことを今後1年間やることに恐怖や不安を感じた場合には、それは、「ビジネスを始めた動機に反している」ことを告げる内なるサインだということす。


そもそもビジネスを始めたわけは、自由で制限を課せられずに、自分が望むライフスタイルを築けるからです。でも、何かを恐れるというのは、明らかにその目標に対する戦略が間違っているということなのです。

ここでも、その対処の仕方を変える許可を自分に与えてください。「恐れの感情」に注意を払ってください。

ブレずに道を歩む秘訣の1つは、自分が誰に、そして何に影響されているのかに注意を払うことです。間違った考えに従って間違った行動を取っているときに、それが間違っていることを指摘して、真実を言ってくれるような人やマインドセット教材などを身近に置くべきです。

この目標は素晴らしいけど、あの目標はダメだ、ということを言ってくれるような中身のある人が必要です。私達は、自分のアイデアに感情的に固執してしまうことがあるので、それが実際に利益が上がるアイデアかどうかを判断してくれる、業界に詳しい人が必要なのです。

私達はみんな子供のようなもので、自分のアイデアに夢中になって、それを手放したくないと思うからです。ですから、行き詰ったときには、自分の周りの環境や、自分がいいと思い込んでいるアイデアを見直してみてください。ほかの賢い経営者に、そのアイデアをどう思うのかを聞くのはとても有益です。

ブレずに道を歩むには、当然、目標を持つことが必要です。何に集中すべきか分からない人が大勢います。そういった人達は、行動と生産性を履き違えているのです。それではうまくいくはずがありません。

トップシークレットをお教えしましょう。それは、皆さんの労働に対してお金は支払われない、ということです。数週間かけてメール配信物やオンラインセミナーを完璧に仕上げても、数カ月かけてウェブサイトを作り直したとしても、そのことを気に掛けるのは自分だけですし、その努力に対してお金が支払われることはありません。

私達は学生時代に、努力して物事をやり遂げれば報われる、と脳に刷り込まれてきました。なので、努力は然報われる、と思い込んでいます。でも実は、この考え方は間違っています。

皆さんは企業家です。見込み顧客やクライアントにとって、皆さんが、次のプロモーションビデオのグラフィックを何千時間もかけて完璧にしたとか、ウェブサイトのセールスコピーを何度書き換えたか、なんてことはどうでもいいことです。

経営者は、仕事を完成させる過程に対する対価を支払われることはありません。労働によってお金を稼ぐのではないのです。基本的に、クライアントや顧客や患者の幸福にどれだけ貢献できたか、ということに対して、対価が支払われるのです。

厳しいことを言うようですが、つまり、ウェブサイトのセールスコピーに6カ月かけても、それはほかの人の人生にとってほとんど価値はない、ということです。

ブレずに道を歩むために、考え方を変えてください。自分の望み通りの、また稼ぐべき金額を稼いでいないのなら、今すぐ、自分のマインドセットを確認してください。

どれだけ働くかではなく、自分が提供する価値に焦点を当てるのです。繰り返します。自分のマインドセットを確認して、どれだけ働くかではなく、自分が提供する価値に焦点を当ててください。

つまり、皆さんは、ほかの人の人生のために努力している、ということなのです。

-リー・ミルティア


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