目標達成 2018/02/13

目標設定のルール2




From:リー・ミルティア

先週私は「成功のための目標設定 パート1」に関する情報を配信しました。実は先月のテレセミナーが終わる頃、私は顕在意識の観点からみた目標設定についてもっとお話しする必要があると思いました。

なので、今月はその続きで「企業家のための目標設定の力 パート2」をお送りします。危機管理を仕事(や人生)の指針としている専門家や管理職や経営者や企業家やプロのセールスパーソンをよく見かけます。

そういった人は毎日雑事の対応に四苦八苦しているので、立ち止まって人生の全体像を眺めることがなかなかできません。ライフエネルギーを精神的、感情的、肉体的、霊的にどう使ったらよいかを考えるのを忘れています。

どんな行動にも結果が伴います。自分の行動がどんな結果を招くのかということにもっと意識を払わなければなりません。

先月私がお話ししたことを思い出してください。私達企業家は「時間の経済」に生きているのではなく、「結果の経済」に生きています。このことを真剣に考えてください。

こういった人生のあり方を理解すれば生活の仕方が変わってきます。自分の貴重な時間を誰に使うか、何に使うかが変わってきます。

危機管理モードになっている時は気をつけてください。ライフエネルギーが他人のニーズへの対応に使われているからです。危機管理モードになっている時の慢性的なストレスは凄まじいものです。

活力だけでなく人生への情熱や創造力を根こそぎ奪われてしまいます。そのため、自分が置かれている環境を客観的に眺められなくなってしまい、新しいチャンスや解決法を見つけることができなくなります。

医師によると、ある期間強度のストレスに曝されると、精神的・肉体的問題が起こるそうです。危機管理モードで疲れ切っている人は、「目標を書き出す」という単純な作業でさえ余分な仕事のように感じ、そんなことをする時間はないと言います。

今月は皆さんにぜひ目標を書き出していただきたいと思います。今までとは違う方法でそうする時間を取ってください。「世の中から離れる時間を取って、いつもと違ったことをしてもいい」と自分に許可を与えてください。

狂気の定義を思い出してください。狂気とは、「同じことを繰り返ししているのに新しい結果を期待すること」です。

自分が望む未来の台本を明確にする時間を取らなければ、これからもずっと疲れ切ったままで、自分自身と家族のために自分が望む人生を送ることは絶対にできません。今日は行動を起こす日です!


自分を愛し大切にして自分のエネルギーを守る


皆さんよく聞いてください!皆さんは人生という船の船長にならなければなりません!大成功したいと本気で思うのなら、外の世界のニーズや願望に振り回されてはいけません。

そして、他人より先にまずは自分自身を大切にしなければなりません。他人よりも自分を大事にするのは勇気がいります。でも、自分が持っていないものを人に与えることはできません。

自分を愛し大切にし、他人の危機的要求から自分を守るのをよしとしない人は、他人の泥沼(問題)にはまって身動きできなくなってしまいます。そうです。私は皆さんに自分勝手になってくださいとお願いしているんです。

「世間には何事も他人任せにする人が大勢いて、そういう人達が問題を押し付けに来る」という事実をそろそろ分かってもいい頃です。ライフエネルギーをどのように使うのかを自分で判断して、ライフエネルギーを他人に搾取されないようにしてください。

ライフエネルギーを骨の髄まで搾り取られないようにしてください。他人の世話をする前に、まずは自分を大切にすべきです。

皆さんに常識的なアドバイスをします。これは、従業員や近所の人や友人等、皆さんの周りの人が問題を抱えている時に使えます。それは、「自分が危機モードになっていると、同じモードになっている人を助けられない」ということです。

創造的で価値ある行動を取るには、現状を明確に把握してから解決策を探すべきです。動揺したり、怖がったり、イライラしたりしていると、適切な解決策を見出すことはできません。そういった状態にならないようにしてください!

感情にまかせてどんな行動を取ってしまうか、他人の問題に巻き込まれた時にどんな影響を受けるのかをよく理解してください。実際自分自身の問題すらなかなか解決できないのに、他人の問題を解決できるわけがないでしょう?

気をつけてください!他人の問題に首を突っ込むのをやめてください!世界を救うのが皆さんの仕事ではありません。

自分の中にある開拓者精神を目覚めさせてください。変えることができない物事や人に自分の時間やエネルギーを無駄遣いするのをやめてください。そうすればもめ事や心配事にとらわれずに生きられるようになります。

自分の身に起こる出来事に振り回されて生きるのは、不毛で無力な人生です。意図的に何かを創造する技術を身につければ、自分自身を意識的にコントロールすることを考えるようになり、最適な選択をするのに役立ちます。

 目標を設定したらそれを見直さなければならない理由の1つは、人生という旅の進捗状況を再評価すべきだからです。どれほど成功していようと、物質的に豊かなだけでは健康的で成熟したライフスタイルは送れません。

自分のミッションを決め、ビジョンを想い描くことが未来に進むモチベーションになります。目標を再評価したり再調整したりするのを恐れてはいけません。私達は仕事で、結局自分にとって意味のない選択をしてしまうことがあります。それはひとえに利益のことだけを考えるからです。

私達は成熟するにつれ、より他人の役に立つことへと人生の焦点がシフトしていきます。私達の仕事は倫理観や高潔さや思いやりの心を持って地球に関心を抱き、人類の問題に対する責任の一端を担うことです。

物質主義に基づいて仕事をするか、理想主義に基づいて仕事をするかは、精神性を意識した人が決めなければならない問題です。

私の見解では、利他的な目的と物質的な達成とのバランスを取る道が必ず見つかります。そういった方向で意図的に目標設定をすれば、両方の世界で最善の部分を手に入れることができるでしょう。

望みどおりの人生を生きるための真の秘訣は、片足を天国に置き、もう片足を地上にしっかりつけることだと思います。

つまり、内なる思考や目標設定やイメージやセルフトークを使って自分が望む結果のビジョンを創り上げる一方で、現実の世界では常に情報にアンテナを張り、タイムリーな行動を起こすのです。

皆さんは自分の人生の台本を書き、舞台を作ってキャスティングをし、監督をし、主役を演じる俳優にならなければなりません。


宿題


先週私は目標を立てるべき項目のリストを教えました。まだリストに記入していない人は、プライベートの時間を取って目標ノートを作成してください。人生で経験したいことを自分の内なる声に聞いて決めてください。


豊かに考えて目標を書き出しましょう!

リー・ミルティア


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