年末年始の休みは、自分だけの静寂の時間を持とう




From:リー・ミルティア


この時期、自分の精神、肉体、心、そしてお金の

全てのエネルギーを使わなければならないので、

いつも以上にイライラしたり、

やらなければならないことが増えたり、

色々なところに電話をしなければいけません。


そして、そのために自分たちの考えや

ニーズを満たす自分の時間がなかなかもてません。


日々、雑音、悪いニュース、大音響の音楽、

サイレン、工事現場からの音や周りの人の会話が

否応なしに私たちの耳に入ってきます。


静寂の時間は怖いと思い込んでいる人がたくさんいます。


どうしてそういう人たちは、自分が実際に

考えている事を知るのを躊躇してしまうのでしょうか。


普通の人は部屋に入ると、習慣的に

テレビやラジオやパソコンのスイッチを入れ、

静寂の時間をとろうとしません。


正直自分もそうだと思うのなら、自分の日常生活をチェックして、

自分の心の声に耳を傾けようと、どうしてしないのか

自分に聞いてください。


いいですか皆さん、

メディアが毒に満ちたニュースを流し、

不安な経済状態である今、自分の考えや意思を見つけるために、

私たちには静寂の時間が必要です。


自分の気持ち、時間、エネルギーを何に向けるべきか、

役に立たなくなったどの古い習慣を捨て去るべきなのか、

それを区別しなければいけません。


自分が持っている能力をフル活用し、

よりよい選択をしてください。


世間ではお休みモードになっていますが、

すっかりその気分になっている人がたくさんいます。


この時期だからこそ静寂な時を持ち、

自分の心のメッセージに耳を傾け、

自分を育んであげてください。


これこそ、今皆さんが自分にあげられる

最高のプレゼントなのですから。


知恵を身につけるには、静寂な時間が必要です。

スピリチュアルカウンセラーたちもそう思っています。


心を落ち着かせ、外部の音をシャットアウトすると、

新しいチャンスや可能性、頭を悩ませてきた問題の

新しい解決策が見つかります。


静寂な時間を持つと、皆さんのライフエネルギーを充電できます。


ぜひ皆さんも静かな時間を必ず持つよう心がけてください。

意識して静寂の時間を持つようにしてください。


最高のお休みの過ごし方とは、自分の心の健康と

幸せのために何かしようと決める事です。

それができれば、人として喜びを感じながら生きていけます。


皆さんはただ何かをするために生きていますか?

それとも人としての喜びを感じながら生きていますか?


私たちは、日々ノンストップで、

仕事や活動をするようになりました。

この「ノンストップ」が自分を疲れさせています。


コーチングをしている私のクライアントには、

1週間のうち1日でよいので、電話に出ず、仕事もせず、

ただリラックスし、楽しみ、静かな時間を持ち、

家族と過ごしてくださいとアドバイスしています。


これは何も新しい考え方ではありません。


ユダヤ教では、仕事をせず、心をリハビリし、祈り、

瞑想し、思考し、家族と過ごすための聖なる日として、

1週間のうちの1日を、安息日として昔から取っています。

しかし、今日の社会ではこの習慣がなくなってしまっています。


以前は、土日をゆっくりと過ごす人が多かったのですが、

最近ではショッピングに行ったり、家事をしたり、

請求書の支払いに行ったりと、休まる暇がありません。


せめて1週間の1日くらい休んでもよいと思いませんか?


年末年始のお休みには、心を休めて、

自分を育むためのオフタイムを必ず取ってください。


カレンダーに「オフタイム」と入れる事をお忘れなく!


ハッピーホリデー 

リー・ミルティア

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