勇気




From:リー・ミルティア


先週末、

大西洋上空1000フィートでパラセーリングをしました。


怖いかって?

もちろん怖かったです。


でも、どうしても高い高い空の上から

海を見下ろしてみたいと思いました。


夏の間ずっとパラセーリングをしている光景を見ていましたし、

絶対にやってみせると常々言っていました。

そして先週、意を決して実行に移しました。


船酔い状態になることは分かっていましたが、

でも、私らしく生きたい、夢を実現したいと思っているのに、

恐怖心や気分が悪くなるという心配をして

自分の夢をあきらめたくなかったのです。


多くの人は冒険したいと思っても

そのためにリスクを負おうとはしません。


短い人生。

私なら冒険を取ります。


ああだこうだと言い訳ばかりするのではなく

日々を生きていくのが人生だからです。


マーク・トウェインは言っています。

「勇気とは、恐怖の不在ではなく、

恐怖への抵抗であり、恐怖を克服することである」


勇気を持ちましょう。


忘れないでください。


人生は旅です。

目的地に行くのが人生ではありません。


私たちは、恐怖や疑念や言い訳で自分を見失ってしまいます。

恐怖という意味の英単語「Fear」の面白い定義を皆さんに教えましょう。

これで別の視点から考えられるかもしれません。


Fearとは、

Fantasized Experiences Appearing Real

(空想が現実に起こる)です。


私達が恐怖と感じるものの大半は、

私達の想像が誇張表現されたものです。


私達の潜在意識と神経は、現実と想像の

区別ができないので、心配という不快な感情を発信します。


独り言を言っていると、なにか自分の手には

負えないような気分になり、それがFEARになります。


自分が抱えている恐怖に真正面から向き合い、

勇気を持って、良く見て、それを認識し、経験しましょう。

抵抗したり、避けたり、非難してはいけません。


逃げると追いかけてくる。

人生とはそんなものです。


蝶がさなぎから飛び立つように、

この成長プロセスを皆さんも体験してください。


多くの有名作家やアーティストは一様に、

この変容の重要性を認めています。


ラルフ・ワルド・エマーソンは言っています。

「怖いと思う事をしなさい。そうすれば、怖れは消えてなくなる」


エレノア・ルーズベルトは言っています。

「恐怖で立ち止まってしまうような経験をする度に、

力と勇気と自信が手にはいる」


だから、自分には無理だと思う事をやらなければいけません。


生活の中で、大変そうだけど挑戦したいと思うような場面がよくあります。

恐怖と向きあう方法を学べば、恐怖に怖気づく事もなく、

自分の目標に合った楽しい生き方ができます。


想像が現実になるのではと私達は心配します。

イマジネーションとは、成功するための最も重要なスキルです。

だからこそ、自分にとってプラスになる事を想像しましょう。


結局は、自分が何を選ぶかです。

ネガティブに考えて気分を落ち込まさせるのも、

ポジティブに考えるのも同じだけのエネルギーと時間がかかります。


皆さんの脳は、一度に一つの事しか集中できません。

だから、ポジティブな事とネガティブな事を

同時に考えようとしてもできません。


明るく、楽しく、実りの多い将来について

イマジネーションすることも、普通の人のように

不況だ不況だと自虐的なことをイマジネーションすることもできます。


夢も冒険も駄目だと自分に言い聞かせることも、

明るい将来にしようねと自分に語りかける事もできます。


怖いからといって挑戦しないなんて駄目です。

恐怖を感じても、なお行動を起こせるスキルを身につけましょう!


愛ある人生を

リー・ミルティア

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