人生の岐路にたった時に。。
From:リー・ミルティア
人生における自分の進路は決めなければなりません。
そして、その進路に責任を持たなければいけません。
新しいことを取り入れてはいけないという意味ではありません。強化することはいいことです。ですが、自分はどうしたいのかという命運の軸をしっかり押さえておいてください。
例を挙げます。私の活動はすべて、相互に関連し合って います。私はスピーカーであり、コーチであり、著者です。テレビにも出演します。私の生活はどれもコミュニケーションに関わっています。
人の支援をすること、サービスに関係しています。私が教えることは、いずれも考え方や態度に関するものです。すべてが融合しています。中心が定まっていることで、さまざまな活動を展開できます。
ところが、それほど昔ではないのですが、ある人が私の前に現れました。ずっと近くにいたかのように、突然現れて、話を持ちかけてきたのです。
その人はモデル養成学校を立ち上げようとしていました。私が公の場で活動していて、外見にも気を遣っていたというだけの理由で、そのモデル養成学校の設立に参加しないかと言ってきたのです。
私が学校に出向いて経営に参加すれば、文字通り権利の半分を約束すると言いました。
この話は、私の方向の中心軸とは相容れないものでした。モデル養成学校がうまくいっていて、利益があがっていたとしても、関係ありません。
私が目指す方向とは合わないのです。あなたの周囲にも、自分が必要とする方向へあなたを招き入れようとする人が大勢いるでしょう。
彼らがあなたを取り込もうとするのは、自分の利益になるからです。ですから、皆さんは自分中心に考えなければなりません。一つの目的に向かって邁進してください。
貪欲な悪魔の誘いに乗って、専門ではない分野、専門家になろうと思わない分野に足を踏み入れることはありません。
本来のコースから外れる必要などないのです。
そこで、今度の宿題は、自分に正直になることです。自分には向いていない方面や学びたいと思わない分野からの誘いには、堂々とノーと言いましょう。
関心のない話には乗らないことです。
とても大切なメッセージですが、多くの人が忘れているようです。
だから、コースを外れてしまうのです。
-リー・ミルティア
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