習慣 2018/02/23

リーからの1つの提案




From:リーミルティア

自分を見つめ、健康に気を使ってください。あなたの肉体はあなた自身のもので、エネルギーフローもあなた自身のものです。


エネルギーフローがうまく循環していなければ、健康ではいられませんし、健康でなければ、何にもなりません。無理をして体力を使い果たせば、健康面で危機的な状況に陥るということをきちんと理解すべきです。

現実から目を背けて、たった1つしかない体を管理することを先延ばしにすれば、会社経営はうまく行かないでしょう。素晴らしい人生を送ることだってできません。

今年は、肉体という乗り物の燃料として何を食べているか、に注意を払ってください。それと、もう1つ重要なのは、どのくらい運動しているかです。私達企業家にとって運動は、たいていTo doリストの最後にあります。

つまり、「マーケティングが終わったら」とか「すべてが落ち着いたら」と、自分に言い訳をしているのです。「運動するぞ」といくら息巻いても、いつしか脇へ押しやってしまうのです。

運動に対する私の見方は、ローリング・ストーンズのリードヴォーカル、ミック・ジャガーの記事を読んで変わりました。彼は毎日8キロメートル走っているそうですが、その理由は、「走らなければ、パワフルなステージでスタミナ切れになってしまう」からだそうです。

年齢を感じさせないロックスターと言えば、ロッド・スチュワートもそうです。彼は、今が人生で最高の状態だと言っていますが、それは、大好きなロックスターの仕事を続けるためには、健康に注意しなければならないことが分かったからだそうです。

つまり、体に気を付けて、毎日ワークアウトをしなければならない、ということです。そろそろ自分の体を甘やかすのをやめて、肉体的エネルギーがダイレクトにビジネスの経済的成功に結び付くような関係性を作り上げましょう。

そうすることで、幸せや心の平穏を感じる能力も高まるので、いらいらしなくなります。考えてみてください。くたくたに疲れ切って動けないときに、能力をフルに発揮することができるでしょうか?そんな状態は良くありませんし、有益でもないでしょう。

体のことを考えずに、自らを駆り立てて無理をして、働きづめに働くとどうなるでしょうか?数千人の聴衆の前でスピーチをし、グループや1対1のコーチングを数多くこなしてきた経験から言わせてもらいますが、企業家や経営者にだって体力の限界というものがあるんです。

皆さんが倒れたら、たいていの場合、代わりになる人はいないでしょう。物事がスムーズに運ぶのは皆さんの意思決定のおかげです。良い意志決定をして物事に着手できるのは、皆さんの能力があればこそです。

ぐずぐずと優柔不断でいつまでたっても意志決定ができずに、頭が混乱していらいらしているときには、心と体が、自分が思うほどうまくつながっていないのかもしれません。

私達企業家は自らを常に駆り立てる傾向がありますが、私は皆さんに、自分を大事にすることを提案したいと思います。

-リー・ミルティア

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