目標達成 2017/12/14

エネルギー満タンで1日を始めるために


 結論から 言えば、1 日は 1,140 分しかありません。 そして、自分の人生をどう組み立てるのかの決定権はあなたにあるのです。ニュースが絶えず何を伝えていても、私たちは被害者ではありません 被害者になるかどうかは、自分次第です。

 ですから 、朝起きたら 、現実に対して受け身になるのではなく、何か積極的に働きかけることをしましょう。朝起きて、その日の気分を定めて、そして、宣言しましょう。肩の上の小さな天使が耳元でささやいていると想像 してください。

「いいことに目を向けると決めたから、今日は素晴らしい一日になる 。他の人の良い面に注目する 。良い人生のために何ができるか見つけ 、自分の働きがいかに重要かわかるようになろう」と。

いつも前向きな情報を自分に注いであげてください。

 毎日どっぷりのニュースにつかるのはやめましょう。とはいっても 、そこから 抜け出すのは容易ではありません。私は仕事であちこちへ出張しますが、イライラすることがあります。イライラすること自体、左肩に乗っている小さな悪魔のささやきですが...。 空港ではいつも大音量でニュースが流れていることに イライラするのです。

 先日、銀行へ行ったら、列に並んでいる間にニュースが流れていました。銀行の意図はわかります。彼は客を楽しませておけば、辛抱強く順番を待つと考えているのです。ですが、正直なところ、何かかっていなくて静かであるか、前向きになる音楽てがかかっていた方が、よっぽど気分が良かったと思います。 もちろん私は銀行のすることを管理しませんし、管理する責任を負おうとも思いません。

 人生において管理できるのは自分と物事に対する自分の態度だけです。

不調な時や気分が乗らない時、イライラする時や何かに怒っている時、私はどうするか。自分でそうした感情を断ち切らなければなりません。

「外の世界に自分を支配させていいの?それと 、自分の人生は自分で管理したいの?自分という船の船長になりたいの?」と問いかけます。

 夕食を食べながらニュースを観るのはやめにしましょう。代わりに大好きな家族と一緒に「今日のいい出来事」 の発表大会をしましょう。たいていの人は、夜、帰宅して、その日誰がいちばんたいへんな一日を過ごしたかを 大切な人たちと競い合っています。

 そうした前例を作ることは、特に子どもにとって有害です。悪いニュースや否定的な情報を貯めこむと、あなたに影響がでます。将来の成功と繁栄が期待が希薄に思えてくるからです。夢が叶うことはないと思ってしまうのです。

 それではパワーが失われます。落ち込んでしまいます。機嫌が悪くなります。結局、人生を台無しにしてしまいます。寝る前には決してニュースを観てはいけません。

つまり  、こういうことです。

精神の一部である意識は、自分自身が世界の中を動き回ることをコントロールする役割を持っています。

 一方、潜在意識には大きな記憶の貯蔵庫があり 、五感を通じて触れたあらゆる ものごとを記憶しています。

 夜、寝る前に否定的な情報を大量に取り込むとどうなるか。潜在意識にその情報を抱えて、イライラします。 その結果、よく眠れません。朝起きると、「人生は所詮こんなものか」という気持ちで目覚めることになります。不快で嫌な気分になります。

 そして、なぜそんなに気分が悪いのか 、わからないのです。それには理由があ ります。栄養のある食べ物を食べることで、パワー 活力が湧き、健康になるのと同じです。 現実生活にどんな情報を取り込むかによって、栄養になるかどうかが決まります。右肩の天使か。左肩に乗っている 、あなたを引きずり落とす悪魔か。 悪魔はあなたを鈍感にしてしまいます。自然の美しさに気づかずに、人生の良いことから目をそらしてしまいます。人生に授けた恩恵が見えなくなっていきます。あなたは手にしているものの価値がわかっていません。自 分が持っているものではなく、持っていないものに注目をし始めるのです。

もう一度言います。うまく対処し、克服して、飲み込まないようにしなければならない最大の悪魔とは何か。

それは、マイナス思考であり、悪いニュースであり 、マイナスの予想です。

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