知らないうちに犯している3つのネット集客の間違い
From 高木 仁也
品川オフィスより
自営業でネットを使って集客するために時間やお金を奪われているのであれば、今日の話は、きっとお役に立てると思います。
勉強会やセミナーでいろんな方とお会いしているのですが、集客で悩まれている方が多いです。店舗をされている方は、「自分のお店に集客したい」、コンサルタントや士業の方は「自分のクライアントを獲得したい」、ネットで商品を販売されている方は「自分の商品をたくさんの人に購入してもらいたい。」
きっとあなたがすでにビジネスをされているのであれば、集客することに関して悩んだことが1度はあるのではないでしょうか?
集客をするために、ネットを使って集客しようとする方は多いのですが、色々とお客さんと話をしていると、ネット集客に関して大きな間違いを犯しているなと思ったので、今日はそれをシェアしようと思います。
#知らずに犯している間違いその1
ホームページを作ればネット集客が出来る
これからネット販売を始めよう。と思った人がまず最初に思いつくのがホームページを作るというもの。自身のホームページを作れば、お客さんが検索して勝手に集まってくれると思って、実際にホームページを作る方が多いんです。
実際にホームページ業者さんに頼んで、ホームページを作るわけですが、作ってもお客さんがなかなか集まりません。ホームページ業者さんには結構な金額を払って、2ヶ月〜3ヶ月かけて設計をして作ってもらったものの、お客さんが集まらない。
ホームページ業者さんに頼んだら、集客できるものを作ってくれる。と思い込んでいる人がいるのですが、実際にホームページ業者さんはホームページを作るのが仕事なので、集客できるページを作るかどうかはまた別の話です。
昔は「ホームページを作れば、勝手に集客が出来る」という時代もありました。なぜなら、ほとんどの会社がホームページを持ってないので、持っているだけでインターネットで検索すると出てくるわけです。しかし、今はどこの会社もホームページは持っていますし、検索したらいろんな会社が出てきます。その中からあなたの会社のHPを探してもらうわけですから、作ったら人が集まる。というものではありません。
ホームページを作ったら集客が出来るというのではなく、集客できる人が集客できるホームページを作ったら、集客が出来るわけなので、ホームページを作ってもらう際には、その業者さんが本当に集客できるのか?というのをきちんと確認してから頼んでみるようにしましょう(ちなみに、集客できるHP業者さんは価格が高いです。なぜなら、集客できるHPを作れる業者さんは世の中的に少ないからです。そして、集客できるので、価格が高かったとしても仕事の依頼がたくさんくるんです)
集客出来る人がホームページを作るから集客出来るホームページになるわけです。
# 知らずに犯している間違いその2
SNSを使えば集客が出来る
インターネットといえば、SNSですよね。FacebookにツイッターにインスタグラムにLINEだったり、ブログだったり。あなたもすでにビジネスに取り入れられているかもしれません。
もちろん、これらのSNSのツールは集客に役立つのですが、SNSをやれば集客出来ると思って始めたけど、実際にやってみても全然人が集まらない。情報発信はしているんだけど、お客さんがそこからきた試しがない。これで本当にいいのだろうか?でも、やっている人は「情報発信は大事だ」というし。。。
このように悩まれた方もいらっしゃるかもしれません。もちろん情報発信は大事なんですが、SNSをやったからといって、集客出来るというわけではありません。SNSをやっている人が全員集客できているか?と言われるとそうではないですよね。ただ、「Facebookをやれば儲かる!」「LINEをやれば儲かる!」「インスタグラムで月収100万」みたいな広告や記事が出ているので、それに釣られてやってみようということで始められる方がいらっしゃるのですが、、、
SNSをどれだけやっても、コピーがないと全部無駄。になってしまいます。
どういうことか?というと、どれだけFacebookで記事を投稿したり、情報を発信していたとしても、その情報が意味のない情報だったら誰も読まないわけです。
世の中にはいろんな面白い記事があったり、投稿があるので、その中であなたの記事に目を止めてもらって、そこから読んでもらわなければ意味がないんですね。
そんな当たり前のこと。って思うかもしれないんですが、この当たり前のことが簡単ではないんです。w
SNSをやれば集客出来る。と思って参入してくるわけなんですが、SNSをやれば集客出来るんじゃなくて、SNSはただのツールでしかないので、集客出来る人がSNSをやれば集客出来るだけで、SNSをやったからといって集客出来る。というわけではありません。
実際に、SNSを使って集客できている人は、別にSNSじゃなくても集客することが出来るわけです。チラシでもできますし、ホームページでもできますし、媒体を変えても集客ができてしまうわけです。
SNSをやるから集客出来るんじゃなくて、”集客出来る人”がSNSをやるから集客が出来るというわけです。だから、やるべきことはSNSをやるのではなく、集客出来るようになる方法を見つけるということの方が優先なわけです。
#知らずに犯している間違いその3
アクセスが集まればお客さんが来てくれる
ブログをやっている方に多いんですが「アクセスがなかなか集まらない。アクセスさえ集まってくれればお客さんが来てくれるはずなのに」と思っています。
事実、アクセスを集めるということはとても大事なことですが、アクセスが集まったとしても、お客さんが来てくれるかどうかはまた別の話です。
というのも、大量にアクセスが集まったとしても、あなたの商品に興味がある人のアクセスじゃなければ意味がないです。
例えば、若者向けピザ屋さんのブログを運営していたとしましょう。アクセスがなかなか集まらない。アクセスさえ集まればお客さんが来てくれると思って、ブログを書いているわけですが、もし仮にアクセスが集まったとしましょう。
書いたブログがたまたま時事のニュースと被って、大量のアクセスがそのブログの記事に集まりました。
そのニュースを見る人はほとんどの人が年配の60代以上の方ばかりです。
じゃあ、60代以上の人のアクセスが大量に集まったとして、若者向けのピザ屋さんにお客さんが来てくれるのでしょうか?ブログにアクセスした人が本当にピザを食べに来てくれると思いますか?。。。思わないですよね。
もちろん、中にはいるかもしれないんですが、ほとんどの場合はこないと思います。
なぜなら、そのお客さんは見込み客ではないからです。自分のやっているお店のターゲットではないので、見込み客でない人のアクセスがいくら増えたとしても、お店には来てくれないわけです。
アクセスを増やせばお店に来てくれる。集客ができると思っていると、無駄なアクセスを集めるためにブログを書いたり、広告をしたりするハメになるので、ただ単になんでもかんでもアクセスを集めるのではなく、自分の見込み客、これからお客さんになってくれる人のアクセスを集めなければ意味がないわけですからね。
逆にいうと、見込み客のアクセスであれば、少なかったとしても集客することは出来ますからね。
#ネットで集客しているところは何をしているの?
じゃあ、実際にネットで集客しているところは何をしているのか?って話ですが、それがセールスライティング です。
インターネットでは文章で商品を購入するわけですが、実際にセールスライティング は文章で商品を販売し、集客するわけです。なので、ネットでビジネスしている人はほとんどの場合がセールスライティング を実践されています。
セールスライティング を使って、ホームページを設計したり、セールスライティング を使ってSNSで発信したり、セールスライティング を使ってアクセスを集め、そのお客さんに商品を販売する。
ホームページやSNSなど伝える媒体は様々ですが、コアとなる部分、メッセージを発信できるのはセールスライティング です。
なので、もしあなたがネットを使って商品サービスを販売するのであれば、セールスライティング はあなたにとって必須のスキルです(もしあなたがやらなかったとしても、競合はあなたより早く取り入れるかもしれないので、やるならお早めに)。
これからの時代、ネットで商品を販売するのが当たり前なので、セールスライティング をやっていないと、ネットで売るときにとても困ることになりますから、出来るだけ早く取り入れることをお勧めします。
P.S
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