自分の”本能”に従う

私は、起業家として、自分の”本能”を信じることが重要だと思っています。ご存じのように、人間は子供の頃から自分の本能を信用しないよう教え込まれています。本能は悪いものだと。
赤ん坊だった頃、おもちゃを独り占めしたいと思っても、両親に周りの子と一緒に使いなさいと言われたでしょう。学校では、自由に歩き回ったり、話をしたいと思っていたはずです。でも、無理やりきちんと座らされて、授業に集中するよう指示された。何かに興味を抱いても、先生や両親に面白いと思ってもらえなければ、それを学べなかったり禁止されたりした。
しかし実際には、
何かに魅了されたときこそ、自分の本能を最も信じるべきなのです。
繰り返しますが、人間は、自分の心を捉えるものを言わば無視するよう、子供の頃から教え込まれています。授業の真っ最中に、窓の外にいる素敵でかわいい鳥に見とれていたら、先生の言うことが耳に入らず、落第してしまうかもしれません。学校から帰った後、自分の好きなことに没頭して宿題をしなかったら、あまりいい成績は残せないでしょう。
このように、人間は外部の専門家の言うことを信用するよう時間をかけて教え込まれているのです。しかし本来は、自分の力で自分自身を成長させるべきです。
自分の本能を信じられる人、信じられない人の違い
これは私の個人的な考えですが、あなたに伝えておきたいのは、
ほとんどの人は自分が本当に求めているものが何なのか分かっていない
、ということです。何らかのプログラムを受講し、オーディオ講座に参加しても、そこから自分が何を得たいのか明確になっていない。
彼らは、何が得られるのか、自分には何が必要なのか見つけたいと思いながら、あるプログラム、オーディオ講座、本と、ありとあらゆる物に手を出します。自分に必要なものは何か、目的は何かが明確に分かって参加する人とは対照的なのです。
結局、自分の本能を信じられない人は、自分が求めているはずの明確なイメージについて、他人の言うことばかり気にするようになります。そして結局は、自分自身の中で明確なイメージを得ることができずに終わります。他者が得た明確なイメージをもらうことになってしまうのです。
あなたが今、欲しいものの多くは、心から望んでいるかどうかはともかく、あなたにすり込まれたものです。誰か他の人から、それが必要だと言われたのです。それが何かは言うまでもありません。もっとお金が欲しい。自分を愛してくれる人と良好な関係を築きたい。世の中に貢献していると実感できるようなビジネスをしたい。安心感と自由を得たい。そういったものでしょう。
ここで重要な問題にぶつかります。その目標を叶えるためには、今の自分にないものが必要だと思いますか?もっとお金を得るため、自分を愛してくれる人と良好な関係を築くため、世の中に貢献していると実感できるようなビジネスをするためには、今の自分にはない何かが必要だと思いますか?もしそう思うなら、その何かとは正確にはどんなものでしょうか?
必要なものが何か分からないなら、それを得るなど不可能です。もしそうなら、今一度、あなたの本能に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
大きな利益とその向こう側へ、
リッチ・シェフレン