戦略 2018/02/28

情熱の力



From:リッチ・シェフレン


Q:あなたは仕事に情熱を持っていますか?

またはお金儲けだけに情熱を持っていますか?


今日はあなたにちょっとした秘密をお伝えします。


それは、仕事に「情熱」を持っていると売上を上げ、利益を上げ、収入を増やすのが断然簡単になるということです。


安定した収入と福利厚生を得て家族を養うために、嫌な仕事に従事している人は世界中にどのくらいいるでしょうか?実際、かなりの数になると思います。しかし、あなた自身がその中の1人になる必要はないのです。


あなたのビジネスは、例え営利目的であっても、あなたが興味を持った事業であることは明らかです。それをどうやって利益に変えていくかはあなた次第です。


非営利団体について考えてみましょう。起業家は目標を達成するために、営利団体として始めたか、頑張って融資を募らなければならなかったかのどちらかだと思います。


事業を始めて間もない頃、彼らは殆どの場合低い報酬で従事しており、仕事に情熱を持っていることは明らかです。自分の情熱と夢をかなえることで成功を定義付ける能力を持っているのかもしれません。これはあなたがまだ持ち得ていない特性かもしれません。


あなたの成功は複雑な計算によって決まるとは限らないのです。どれだけ諸経費を削減できるか、または時間をかけてどれだけ銀行口座が膨れ上がるかだけが成功ではないのです。


 

あなたは今の自分にどれだけ満足していますか?

毎日仕事に行くのにフラストレーションを抱えていたり、溜め込んでしまった休暇を待ち望んでいたりしませんか?仕事のことを1分たりとも考えるのが嫌で、病欠してしまったりしていませんか?


あなたが今どのような仕事をしていても、自分の将来の指揮は自分で取り仕事に対する情熱を取り入れなければなりません。もちろんすべての業務に情熱的に取り組めるわけではないでしょう。


もしかしたら、あなたは梱包作業、出荷作業、送り状の印刷などには、情熱を持てないかもしれません。その場合は、あなたの代わりにその作業をやってくれるアウトソーシングのための業者を探し出すのも一苦労かもしれません。


それでも、毎日仕事へ行き、自分が達成しようとしていることに対して情熱を持つことはできます。圧迫感を感じる仕事は誰かに振り分けて、満足度が得られる仕事にもっと集中するようにします。プラスの仕事環境を作ることは重要なことです。


多くの人がストレスは仕事場に置いていけと助言します。


しかし考えてみてください。そもそも仕事場がストレスで充満される必要はないのです。実際のところ、これは非常に非生産的なことなのです。


これに注目した企業は、社員の満足度の向上に努めています。ドレスコードをカジュアルにしたり、休暇日数を増やしたり、金銭的な報酬などに反映させています。


今あなたが一社員であったとしても、自分にとって理想的な仕事環境について上司に提言してみるべきです。就労時間を午後5時から午前1時に変更するなどどうでしょう?これに同意する人も中にはいるでしょう。


仕事に時間を取られ過ぎていて、やりたくても取り組めていないことがありますか?もし地域活動に参加することを考えているならば、ビジネスを通してこれを実現できる方法を見つけてみましょう。例えば、企業主催のチャリティーや地域貢献イベントを企画して、利益の一部を還元するのはどうでしょう。


そうすれば、あなたにとって情熱を持てない仕事でも個人的な営利活動が、同時に他の人々に還元されていると考えれば、個人の目標を達成していることになります。

 

成功は自然に訪れる。

あなたが自分の仕事に情熱を持てるようになると成功は自然と訪れます。ポジティブなアプローチを持つと、人生で多くのことを達成することができます。ネガティブなアプローチにはまり込んでしまった人は、現時点や過去にまで固執してしまって、なかなか前に進むことができません。


あなたの情熱を周囲の人に見せることに躊躇しないでください。あなたが信じること、一生懸命仕事をする理由、あなたが持つ知識を前面に見せていくことで、あなたとあなたの家族に (世の中までも) より良い生活をもたらせるようになり、そしてこれが将来の成功を示すインジケーターになります。


あなたの仕事に対する情熱を周りの人にも体験させてあげましょう。あなたが仕事に対して放つエネルギーと情熱が、あなたの成功へと人々を惹きつけます。これらの人々はあなたの会社に素晴らしい貢献度を持っているかもしれません。


あなたが自分のような人と面接したとしたら、この会社で働くことに意欲が湧きますか、それとも混乱状態にあってストレスが充満している会社だという印象を受けますか?


あなたと社員が仕事に情熱を持ち、会社の成功の牽引役となれるポジティブな環境を作りましょう。


リッチ・シェフレン

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