ゲームのルールを変えれば、あなたはお金持ちになれる
インターネットビジネスマニュフェスト(以下マニュフェスト)の第1章で、私の過去の成功について少しだけ触れました。ここでもう一度、その話をしましょう。なぜなら、今話している内容を、より簡単に論証できるからです。これを見ればあなたがどんな状況に置かれていようとも、同じように、この法則を応用することができるでしょう。
マニュフェストの第1章で、過去に私が行っていた服飾ビジネスについて触れました。4年間で、1億5000万円から6億5000万円になりました。この成功にはいくつもの要素が関わっています。その中から最も重要なものを紹介したいと思います。
私がマンハッタンのブロードウェイにある服飾店を引き継いだ時、それはどうしようもない状況でした。私は当時22歳で、小売業の専門家でも何でもありませんでした。確かに私は成功したいと思っていましたが、私よりもとても優れていて、しかもたくさんのマーケティング予算がある競合と真正面から戦わないといけませんでした。
では、私はそこで何をしたのでしょうか?
私がしたことは、自らの土俵に勝負を持ち込むことでした。つまり、他の小売店が価格や品揃え、顧客サービス、返品ありのサービスなどで勝負している一方、私は引き継いだその店を、私と同年代の人々やテクノ音楽が好きな人たちの専門店に仕立て上げたのです。当時の私の強みは、若さと、同じ年代の若者たちが何が好きで、何がしたいかということに関する知識を持っていることでした。
そして、それをお金にしたのです。
その後、他の小売企業が私の成功を見て同じようにやろうとしました。
しかし、彼らは私の手のひらの上で踊っているようなものでした。彼らは私の土俵に上がって戦おうとしたのです。でも、私は彼らを余裕で追い返すことができました。
もし、あなたが私のコーチングのクライアントで、長い時間働いても進展しないことにフラストレーションを抱えているとしたら、私はすぐにあなたの強みを使ってどのようにレバレッジをかけるかということに関して、ブレインストーミングし、ゲームのルールを変えようとするでしょう。
しかし、もしあなたが私のコーチングのクライアントでないなら、どのようにして市場に殴りこみをかけるかを自ら考え始めてください。あなたの強みにレバレッジをかけ、ゲームのルールを変え、競合優位を得るために。
大きな利益とその向こう側へ
リッチシェフレンでした。