子どもが教えてくれたEQ力 ~Motivational Quote of the Day~
先週末、友人と買い物をしているときのことです。
二人とも繁華街は好きじゃないんですが、この日は買い物のため、難波パークスという大阪では結構大きなショッピングセンターに行ってました。
すると「これなんて読むの!! ねえ!」と4歳くらい?の子どもがお父さんに質問攻めしてたんですw
そのときは、読むのが難しいお店の名前を聞いてました。
その子のお父さんは、「いいから、ちょっと黙ってて!」と。何かお父さんも色んな買い物で忙しいよう…
子どもはシュンと落ち込んでましたが、また何か見つけて「ねえ!これなに!」と。お店によくあるアンケート用紙を持って、はしゃぎ回っていましたw
お父さんはすぐに子どものところに飛んでいき、「恥ずかしいからやめて!」と少し怒り気味…
それでも子どもは今度、お店の前にあるぬいぐるみに手をかけ、「これ何のいきもの!」とお父さんに話しかけてましたw
僕は子どもがめっちゃ好きなんで、可愛いな〜なんて思いながら見てたんですけど、お父さんは少しお疲れ気味。1日あれだけの質問攻めにあってたら仕方ないのかな〜なんて思ってたんですが、その何でも興味を持って、これなに!って言えるって実はすごいことなのかなと思ったんです。
例えば、周りの目を気にしてお父さんは「恥ずかしいからやめて」って言ってましたが、子どもはそんなの一切気にせず話してました。例えば英単語の発音で、周りの目が恥ずかしいから真面目にやらないでおこうって思ったことありませんか?
それに、大人になるとちょっとしたことを周りの人に聞くのって”恥ずかしい”ですよね?英単語とか、文法の間違いを指摘されたりしたら恥ずかしい。って思ってしまうのと同じ感覚なのかなと。
『星の王子様』と言う有名なお話の中にこんな一節があります。
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All grown-ups were once children…
but only few of them remember it
「どんなおとなたちも、一度は子どもだった。
でもそのことを覚えている大人はほとんどいない」
–星の王子様
All grown-ups were once children…
but only few of them remember it
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これを読んでいるあなたは10代以下…なんてことはないでしょうから、必ず子ども時代があったはずです。大人になるにつれて、恥ずかしいって気持ちも生まれたのでしょう。
(それが大人への進化だって言われるかもですが…)
でも、この恥ずかしいって気持ちは、子どもの頃に言われ続けただけの話です。それにおそらくあなたが考えているほど、周りの人は見ていませんし、子どもを僕は可愛いな〜って思いながら見てました。
誰でも子ども時代はあったんですから、その時代のことを少し思い出して、英語を話すときは童心にかえってみる。ってのも楽しいかもしれないですね。