英語 2017/01/02

優秀な日本の責任

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マレーシアに行ってきました。

フィリピンやマレーシアって

ほぼ英語が話せます。

(特に若い人はほぼ)


なんでか知ってますか?


母国語があるけど、

優秀な翻訳家がいないから、

小学校の高学年になると、

教科書が英語らしいです。


つまり、英語が読めないと、

算数も理科も歴史も習えないらしいのです。


日本は違いますね。

日本語でしっかり学べます。


日本って優秀だなー

と同時に、優秀だから

英語が話せないのか。

妙に納得してしまいました。


他にも理由はあるでしょう。

けれど、英語を話すには、

テクニックよりも、

どれだけ時間を作れるか。

僕はそう思います。


ところで以前、

会社に新卒の新人が入ってきて、

仕事の覚えが悪いと、

相談された時のこと。


ぼくは、当然、

その仕事の難易度を知っています。


はじめて経験するには難しいけど、

3ヶ月もいれば慣れるような仕事です。


新人ができないと悩むのは分かります。

周りをみれば、できる新人と比べるからです。

本人はめちゃくちゃ焦ってました。


そこで、ぼくは新人にいいました。


「3ヶ月でできる人もいる。

 1年でできる人もいる。

 もしかしたら、2年かかる人もいる。


 けれど、

 これから数十年も働くと思えば、

 早くできた数ヶ月の差なんて意味ないよね。

 

 数十年働けば、

 最初は少し覚えが悪かったなという

 いい思い出になると思わない?」


こんなspecialなアドバイスをしたのです。

まるで誰かの名言のようです(笑)


実はコレ、2017年の僕に

ぴったりな内容です。


英語はいつか話せる。

どうせできるのだから、

ヘタクソな恥ずかしい思い出は

良い思い出になる。

(マレーシアで恥をかいたのは

 言うまでもありません)


がんばっても

できないことなら辛いです。

けれど英語はどうせ話せる。


だから少しくらい覚えが悪くても

自分を責めずに

これくらいの気楽さだったら

ラクだと思いませんか?


−Rocky


p.s.

それでも上手な方がいいので、

今年は英語の時間をムリヤリ作ることにします。

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