英語
2016/11/17
私には向いてない!才能がない!の嘘!
結果を出している人を見て、
あの人は才能があるから、
元々違う人間だからと言って
諦める人が多いのだが、
実は私は、元々話し下手の人見知り(対人恐怖症)だったのを
ご存知だろうか。
今では大学で自衛隊や企業で
コミュニケーション術を教える先生が
元は人見知りってのが笑える。
私が英語落第生から英語を大学院で教えるまでになった話は
知っている人も多いと思いますが、この話はあまりした事がない。
どれくらい人見知りだったかというと、
大学1年の時、下宿に入った。
そこは全国から集まった学生達が出会う場所。
早速、顔合わせコンパとなった。
総勢20名の若者が酒を酌み交わす場で
なんと私は離れた場所で一人酒を飲んでいた。
それを見かねた下宿人(同級生)の遠藤君が
「なんでみんなと飲まんの?」と名古屋弁で聞いた。
なんとその答えは驚きの
「知らん奴はすかん!」(知らない人嫌い)
だった。
そんな事を言ってた隅っこで一人で酒を飲んでる私を
「なにー〜、一緒にのもまい!」と手を引いて私をみんなの中に連れて行く遠藤君。
それでも頑なに会話を避け、
私は終始無言で宴会は終わった。
なぜこんな私が変わったのか。
簡単である。
「遠藤君みたいになりたい」と思ったからである。
彼が行くところ友達が溢れ、
当然だが女性にもモテる。
私が行くところピリピリ、
いやジメーとした雰囲気。
誘われた合コンでも誰ともお友達になれない。
ある日「これではいかんばい、自分ば変えな!」と思って
遠藤君の行動のコピーを始めた。
そしたら、気がついたら今のような自分になれたのである。
つまり素質0いやマイナスからのスタートだった。
人は素質より意思で変われるんです、
頑張ってみんな。
変わりたい人は変われるんです。
素質より意思!やればできる!
- Nori