英語
2013/03/16
働くのは罪
Hello,everyone!
How's it going today?
This is Nori Honjo
昨日の続きで
西洋と日本の労働における
感覚の違いを補足しようと思う。
西洋では労働はもともと
神を裏切ったために
「神から与えられた罰」
だと考えている。
その元となったのが旧約聖書で
アダムとイブが楽園から追放されるシーンだ。
ご存知の通り、
蛇にそそのかされて木の実を食べた
アダムとイブはこの結果、
蛇は腹這いの生物となり、
女は妊娠の苦痛が増し、
また、地(アダム)が呪われることによって、
額に汗して働かなければ食料を手に出来ないほど、
地の実りが減少することを
主なる神は言い渡すこととなる。
英語で陣痛はlabor pain というくらい
労働は苦痛であり痛みなのだ。
※labor=労働 pain=痛み
そのためなるべくやらないし、
できたら奴隷にやらせたい。
そこで、大型船を発明した西洋は
アフリカに奴隷狩りにでかけることとなるのである。
その反面日本では、
アマテラス大御神でさえ機を織る。
そう働いたという神話が残っている。
日本では神様でも働く。
働くこと=祈り 西洋では働くこと=罰 。
この違いがあるのである。
そのため西洋ではさっさと金を稼いで
早めにリタイアし、南の島で
悠々自適に過ごすのが理想。
(エデンの園)
日本では退職しても再就職し
働けるまで働くのが理想となった。
私の義父は81歳で現役 正社員ですぞ!
恐れ入ります!
ではまた。
ーNori