英語 2016/09/26

EQ交渉術 in America

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メジャーリーグを見ました。


ボストンレッドソックス

    対

ニューヨークヤンキース


マー君 対 上原 and 田沢です。


野球少年にはたまりません。

夢のカードです。

野球に興味のない人には

どうでもいい(^^ゞ


試合は

マー君が7回1失点と好投。


5対1と勝ち投手の権利をもって

降板しました。


レッドソックスのファンも

勝ちをあきらめて、

ちらほら帰るほどの試合展開。


多くの人は

ヤンキースの勝ちだと思いました。

僕もそう思いました。


結果は

5対7とレッドソックスの勝ちです。


地元ボストンのファンは

宿敵に勝ってお祭り騒ぎでした。


あらゆる人とハイタッチ!

とても良い思い出でした。


しかし、

この最後の結果を見れたのは

ある交渉が必要でした。

もちろん英語です。


この時期のボストンはとても寒い。

そこまで寒いとは知らず、

ぼくは薄手のシャツでした。


当然、9回まで持ちそうにない。

(寒すぎて…)


なので、

途中で、球場の外にある

ファングッズを売っている出店に向かいました。

レッドソックスのパーカーを

買おうと思ったのです。


しかし試合終盤で、

そので店は閉店して

買えませんでした。


おまけにチケットには

「No Reentry」の文字。

(この時まで知らなかった)


知らないふりして入ろうとすると、

ごっつい警備員に


「Taken Ticket」と

言われ入れません。

(こう聞こえました)


困った。

しかも携帯も使えない。

Axelは球場の中。


僕は外で待つしかない。


でも、ヘタに動くと連絡できないので

Axelはその場を動かないはず。


外で待っていては数時間はかかる。

しかもゲームは見れない。

たった数十メートル先にいるのに。


できることは交渉です。


違う警備員に

「私はリエントリーできないのを知っている」

「だけど入れて欲しい。」


「なぜなら、友達が待っているから」


すると

「Come on」と

首を回して入れと合図。


無事に劇的なサヨナラホームランをみて

Axcelと合流できました。


しかも球場から出るときに、

その警備員が笑顔で

「Secret!」と言ってました。


ルールを破ってダメなことなんですが、

交渉をして本当に良かったと思いました。


英語も間違っていたと思います。

しかし、正しい英語だと

入れてくれなかったかもしれません。


ヘタなやつが、

一生懸命伝えるから入れてくれた。

ヘタな英語が長所ではないかと思ったのです。


あなたはどう思いますか?


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