富とお金 2019/09/11

遠回りしていないか?




こんにちは、石田です。


今日は久しぶりに晴れましたが、
台風13号の影響で風がすごいです。

波が高く海もあれているので
釣りも我慢ですね。


さて。

お盆休みの時に、久しぶりに息子が帰ってきました。

車を買い替えようか悩んでいるようで
話を聞いてみると、買換えたいと思っている車は
今乗っている車を選ぶときに私がおススメしたものの

「いやだ!」

といって買わなかった車です。


息子が聞く耳を持たなかったその車をススメた理由は、、、

息子は渓流釣りやキャンプなどのアウトドアの趣味があり、
それらを突き詰めていくと数年後にはそこにたどり着く
(その車が必要になる)だろうと考えたからです。


しかし、そのような長期的な視点ではなく、
見た目などを重視して衝動的に決めた
車を買ったわけですが・・・。

やはり、最終的にこのままでは

「自分が手に入れたい結果(満たしたい欲求)
 を手に入れることができない」

ようで、現在買換え検討中というわけです。


まぁでも、給料から車購入資金を分け、
数年かけてコツコツ貯め、親に頼らずに自力で
現金購入した部分は評価しているので

「ほ~らやっぱり!言ったとおりやろ!」

な〜んて意地悪なことは言わず、
真面目に相談に乗りました(笑)



ひとは

・自分が本当に得たい結果は何なのか?

を「意識的」に考えないと

「結果を手に入れるまでの道のりが遠回りになる」

のです。



得たい結果を得るためには3つの道があります。


1:自ら開発する道

最終的に結果が得られた場合、充足感、満足感は高いが
どんな障害が待ち受けているかわからなく、
「いつ結果が手に入るのか?」もわからない。

問題が起きた時にはその都度自分の力で
障害を乗り越えて前に進む必要がある


2:過去うまくいった方法を再現する道(詳細割愛)


3:実証済みのストラテジーをモデリングする道

自分の得たい結果を得ている人のやり方を
寸分狂わずそのまま真似をすれば、最短で
その人が得ている結果と同じ結果が手に入る



コーチングをしていると特に感じるのが

「結果は早くほしいのに自ら
 遠回りのプロセスをたどる人がとても多い」

のです。


つまり、早く結果が欲しいにもかかわらず、

自ら遠回りになる1番の道を通る。

ということです。



私:「あなたの資金と投資に使える時間を考えると
   FXよりも株ではないでしょうか?」

クライアントさん:「いや、どうしてもFXで稼ぎたいんです!」

私:「あなたの経験と環境を総合的に考えても
   FXよりも株の方が簡単に勝てますよ。」

クライアントさん:「いや、でも・・・。」

私:「得たい結果は相場から収入を得ることですよね?
   なぜその対象がFXじゃないとダメなんですか?」

クライアントさん:「・・・・。」


こういうやり取りがリアルにあります。


・自分が本当に得たい結果は何なのか?

・この決断は得たい結果を得るために遠回りしていないか?

・この行動は得たい結果を得るために遠回りしていないか?

・知的好奇心を満たすことが結果を得ることとすり替わっていないか?

・目先の欲求だけを満たそうとしていないか?

・長期的な視点で判断したか?


と自らに対して「意識的」に
質問するよう心がければ遠回りせず、
最短で得たい結果が得られるでしょう。



それではまた!



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