戦略 2020/10/14

東証のシステム障害で思ったこと



こんにちは、石田です。


朝はかなり寒かったので

長袖長ズボンで
海に出たところ・・・。 

日中はかなり暑かったです。


船の上でジリジリと
太陽に照らされて
焼けこげるかと思いました。 

こう気温の変化が激しいと
なかなか秋を
感じることができませんね・・・。 


さて、つい先日の事です。 

普段「株」をやらない方でも
ニュース等で目にしたかもしれませんが 

2020年10月1日に
「東京証券取引所」は
アローヘッドの機器故障により
システム障害が発生して、
終日売買を停止しました。 


結果的にシステムは復旧し、
翌日からは通常通りに
売買は再開したのですが、 


この件が大問題として取り上げられ、
「もうすでに復旧したにもかかわらず」
翌日以降もネットニュースや
TVなどで大騒ぎしていたわけです。 


で・・・。 


このシステムトラブルによる
「責任は?保証はどうなるのか?」

という話が出ていました。 


原因として取引量が増加したからとか?
システム的なことは私は
専門家ではないのでよくわかりません。 


確かに先進国でシステム障害が理由で
取引が停止することはまれなので
そのこと自体は問題ですし、
今後しっかりと
改善していく必要があるでしょう。 


これは今後システムの専門家が
対応していけばよいと思います。 


ややこしい話は
他にも沢山あったのですが、
取り上げられていた話の中で
私たち投資家orトレーダーに
関係のある内容で代表的なものを
一つ簡単に説明すると、、、 


「前日のNY株式の動きが大きく、
 それに合わせた注文を入れたいのに
 システム障害で注文が
 入れられないじゃないか!
 どうしてくれるんだ!!!」 

「市場は完全なパニックになった!」 

という感じの内容でした。 


実際にTVニュースなどで
嘆いている投資家が
インタビューに
応じているのもたまたま観ました。 


これを見て私。
スイマセン、ちょっと驚いてしまいました。
(あくまでも個人的な感想です) 


「新規注文」にしても
「利食い」にしても
「損切り」にしても・・・。 

たった1日の値動き幅を
捉えることができなかっただけで、 

なんか
「一生分の利益を
 儲け損なったかのような大騒ぎぶり。」 


ごく一部の投資家の話ではなく、
そういう投資家が
多いとのことだったので、
「驚いた」ということです。 


東証が全システムを停止して
完全に売買が
停止したのはおよそ15年ぶり。 


15年間の間に何十回、何百回と
投資しているだろうに、
15年に1度起きたことに対して
これだけ大騒ぎしないといけない
投資スタイルって・・・。 


普段、どんなやり方で
投資をしているのだろう?と。
(あくまでも個人的な感想です) 


システム障害にかかわらず、
マーケットの環境で通常では
あまり見ないようなことが
時々起こることは普通の事です。 


大きく窓を開けたり、
値幅が飛んだり、
イベントで値動きが急反転したり・・・。 


それら時々起こる想定外の事に対応でき、
それでも最終的には利益が残る
投資スタイルでなければ

どちらにしても

「長期にわたり勝ち続けることはできない」

というのが私の考えです。 


もし、今これを
ご覧になっているあなたが
投資に興味があり、
これから本格的に
投資活動を行っていこうと
思っているのなら・・・。 


目先の利益だけを
重視した付焼刃的な技術では
一喜一憂することに疲れますし 

「一瞬で利益を失う目に何度も会い、
 ストレスが大きい」

こともあります。 


なので、個人的には

「目先、爆発的に儲けなくても
 一喜一憂せずに実行でき、
 相場の原理原則をベースとした
 長く使える本質的な技術」 


も今後の投資スタイルの
検討対象に入れていただきたいです。 


特に投資をしながら自由な生活を送りたい。
なんて考えているなら

「ストレスが最小限で済む投資スタイル」

でないと実現が難しいと思いますので、
尚更後者を「強く」お勧めしておきます。 



それではまた!


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