富とお金 2020/02/19

投資は1つに絞るべきか否か?




こんにちは、石田です。


やはり2月に入ってから寒くなってきました。

今は新しい事務所の裏に
自分で倉庫を作っている最中なのですが、
木を切ったり、草刈りしたりするのとは違い、

コンクリ練るのはミキサー任せですし、
材料カットもあまり動かないので
メチャクチャ寒いです。

風邪ひかないよう気を付けておきたいですね。


さて。このメールマガジンを
ご覧いただいているということは何かしら
投資or投機を実践していると思うのですが、、、

トレードコーチングなどでお話を聞いた限りでは
複数のカテゴリーに対して投資を行っている方は
非常に少ないようです。


ここでいうカテゴリーとは
・株式
・株先物(225)
・外国為替証拠金取引(FX)
・商品先物
etc

など、銘柄はもちろん取引ルールなども異なる
「別の物」という意味ですね。


・少しかじったことがある
・たま〜にやる
・口座だけは開設している

というパターンは別として、

「同じ労力をかけて、もしくは投資資金の配分率が
 同等で複数のカテゴリーに投資している」

という方は全体の1割に届かないかもしれません。


そこで今日は、

「1つに絞った方が良いのか?
 複数やった方がいいのか?」

について、
いつもとは違う切り口でお話ししておきます。


まず、傾向として
「本気でガッツリ稼いでいる投資家」は、
「1つのカテゴリーで投資」を行っています。

本気でガッツリのイメージとしては
「最低でも『億』」です。

これはビジネスなどでもそうですが、
1つのジャンルを極めたら強い!
ということですね。


これを聞いたあなたは

「それなら答えはどう考えても
 1つのカテゴリーに絞って投資じゃないの?」

と思うでしょう。

もちろん、それは正解ではあるのですが、、、

「本気でガッツリのレベルに到達するには
 メチャクチャハードルが高い」

という事実もあります。


想像を絶する努力も必要です。
本業に影響が出ないよう休日を返上するなどの
時間管理をする必要もあります。

あなたにそれだけのガッツがあり、
達成するまであきらめない!というのであれば
もちろん、その道をお勧めします。


でも、あなたが目指しているのが

・本気でガッツリではなく、
 まぁそこそこでも稼げるならよい
・本業に影響が出ず、家族との時間も大事にしたい
・お金も大事だけど自分の趣味の方がもっと大切

というのであれば、選ぶべきは

「複数のカテゴリーで投資する」

だと思います。


コレ、どういうことなのか?
簡単に説明しましょう。

あなたが会社を経営しているとします。
その業界は平均的に年間売上が
1社10億円位だとします。

多くの会社が到達しているので、
そこそこ頑張ればこの「10億」という
売上には「比較的簡単に到達」します。


でも、想像すればわかる通り

「この業界で100億の売上にするのは至難の業。」

ということです。


先程書いた

・本気でガッツリではなく、
 まぁそこそこでも稼げるならよい
・本業に影響が出ず、家族との時間も大事にしたい
・お金も大事だけど自分の趣味の方がもっと大切

これらを満たすために、複数のカテゴリーで
投資をするのをお勧めする理由は・・・。


1つのカテゴリーに絞って
100億を目指すのは大変だけど、

「そこそこ頑張って1つのカテゴリー10億、
 それを3つで30億」

こちらの方が

「再現性が高く現実的である」

ということです。



今まで1つのカテゴリーに絞って
がむしゃらに頑張ったけど、
なかなか思うような結果が出ない。

という方は、もしかすると

「1つのカテゴリーに絞ることにこだわっている事が
 違う結果を生み出せていない原因」

かもしれません。


この視点で一度自分の投資スタンスを
振り返ってみてはいかがでしょうか?



それではまた!




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