富とお金 2018/02/28

勝つ人の自信≠負ける人の自信




こんにちは、石田です。
いくらか穏やかな日が増えてきましたね。

あ、天気の話しです(笑)

花粉も徐々に増えつつあるので
今一度、家中の「空気清浄機」を総点検&準備し、
これからの時期に備える必要があります。

そんな鼻がムズムズする中、
今日もつらつらと綴っていきます。


このメールマガジンが配信されるのが
いつごろかわかりませんが、
2月前半の暴落相場もそろそろ
落ち着いてきたところでしょうか。

ただこれはもう下がらない、
これから上昇するとか、
そういうことではありません。

あくまでも、
「ひと段落した」
というだけの話しです。


今後の相場がどうなるかなんて誰にもわからないことですし、

「トレードで勝ち続けようと思っているトレーダーが
   相場観を持つこと自体そもそもナンセンス」

です。


もちろん、勝ち続けるトレーダーは勝ち続けるための
戦略をもとにトレードしているわけですから、
当然ながら「自分のルールに自信を持っている」わけですが、

その自信は今後の相場はこうなる!という
「予想(相場観)」の部分に対して
自信を持っているわけではないのです。


そうではなく、

「自分のルールは目先のトレードは勝とうが負けようが、
   スタンスを変えずに繰り返しておけば最終的に
   差額(利益)が残り、それが自然と積み上がっていく。」

という部分に対して自信を持っているのです。


残念ながら多くの負け続けているトレーダーは
「予想(相場観)」に強い思い入れを持っています。

そして、その予想が外れると
「なぜだ!アナリストも上がると言っていたし、
   テクニカル的に見ても上がるはずなのに!!」
と言い始めます。


そう、問題となる部分は「上がるはず」という部分です。


負け続けているトレーダーは、まず、どう頑張っても
一切コントロールの利かない不確実なマーケットに対して
「上がるはず。絶対。なんて言う事はありえない」
ということを正しく受け止める必要があります。

勝ち続けているトレーダーは、あくまでも

「自分のルールでは上に仕掛けるサインが出ているからそれに従う」

というだけの話で、その結果、

「下げてしまってそうならない場合(逆に向かった場合)はこうする。」

ということが事前に明確です。


つまり、両者の違いは、

負け続けるトレーダーは目先のエントリーに対して

「そうなって(思惑通りになって)ほしい!
   と強く願う、予想ありき」

の傾向にあり、

それに対して勝ち続けるトレーダーは
できれば思い通りに動いてほしいが、

「当然そうならないこともあるのでその場合はこうする。というのが
   エントリー前の段階で明確になっているので、予想ありきではない」

ということです。


冒頭でも書きましたが、2018年の相場は大きな下落から始まり、
その後どうなるかわからない展開です。

大きな動きの後は乱高下を伴うこともありますので
予想ありきのトレードスタンスだと、
「振り回されてストレスを抱えること必須」です。


もしも心当たりがある方は
今の時点で修正しておくことをお勧めします。


それではまた!





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