富とお金 2019/11/13

プロの定義



こんにちは、石田です。


今年は夏前から10月の後半まで
もろもろ私用が重なっていて
庭の手入れもままならない程でしたが・・・。

その後何とか「家関連」の作業を終わらせ
少し時間ができ始めたので、
久しぶりに「お仕事」に行ってきます。


今回の依頼は
「不動産投資家さんへのインタビューor対談」
なのですが、場所が東北の「仙台」です。

九州からだとかなり遠くて
移動だけでも疲れそうな印象ですが、
お邪魔するのは私的なことも含めて
今回で5度目なのでもう慣れっこですね。

この仙台の不動産投資家さんは
サラリーマン大家さんではなく「専業」の方で、
お付き合いが始まって確か今年で14年目だったと思います。

私が初めてお会いしたときにはすでに「専業」で、
不動産投資歴は20年以上ある方です。

年数が長いというのはそれだけの期間、
その業を継続できているわけですから
それだけでも素晴らしいのですが・・・。

この方の特筆すべき部分は
「年数よりも経験数」です。

とにかく行動力が素晴らしく、これまでに
良いことも悪いこともたくさん経験されていて
「業界に大きな環境の変化が起ころうとも揺るがない」
自分の投資スタイルを確立されています。

収入面はもちろんですが、自由になる時間も多く
普段から自らの価値観に沿った行動をとり、

充実した人生を送られていて
人としてとても尊敬できる方です。


と、その方の紹介が長くなりましたが、、
今日お話ししたいことはこの後に続きます。

今回対談させていただくこの方は
当然ながら「不動産投資のプロ」です。

ちなみに私の
「プロなのか?プロじゃないのか?」
の境目、つまり「プロの定義」は、

「そのスキル『だけ』で揺るがず
(安定的に)生きていけるかどうか?」
です。

*あくまでも私(石田)の定義です
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その為、サラリーマン大家さんであったとしても
その家賃収入だけで問題なく生業を立てることが
できるのであれば、

「一般の投資家ではなくプロの投資家」

ということになります。


一見シンプルな「プロの定義」ですが、
これはとても「重要」です。

そしてとても「重要」なのに
あまり意識されていません。

マーケットの投資(トレード)で
コーチングをしていると、よく、

「今は兼業でトレードをしているが、
 いつかは専業になりたい」

ということで、

「どうなったら専業になれるのか?」
「どのくらい稼げるようになったら専業になれるのか?」
「どのタイミングで専業になればよいのか?」

と聞かれることがありますが、
これら3つの質問の答えはすべて同じで
「『プロ』になったら」です。


不動産投資やトレードで
「プロの定義」の話をしましたが、
それだけに限ったことではなく
当然ながらビジネスの世界でもそう、

「分野を問わずすべてのスキルについて言えること」

です。


また、


「そのスキル『だけ』で揺るがず
(安定的に)生きていけるかどうか?」

というプロの定義の中には
重要なワードが含まれています。

「揺るがず(安定的に)生きていける」


という部分ですね。

これは、システムの変更やルールを含めた
環境の変化、ビジネスであれば取引先の変更や
取扱商品の変更などがあったとしても

「経験則からくる応用スキルを使って
 問題なく乗り越えることができる」

ということを意味しています。


これは、

「その対象となる分野の本質を正しく理解できているか?」

がカギとなっていて、

「ちょっとした変更程度で急に収入を
 得られなくなる程度ではプロとは呼べない」

ということです。


いかがですか?


ここまで正しくプロの状態を理解すると、
今あなたが身に着けようと思っているスキル、
その分野でのプロを目指してみようと思う方も
いるのではないかと思います。


そのような方には私のコーチングを受けていただくのが
手っ取り早いのですが、残念ながら現在は
クライアントさんの募集していませんので、

コツ、というかプロの目指し方を
お伝えして終わりにします。


プロを目指したいのであれば、まずは
目指している分野のプロがやっていることを
そっくりそのまま、つまり、

「寸分の狂いもなく完全に真似をする(モデリング)」

から始め、それから「守破離」です。

その後、オリジナルのスタイルを確立するまでには
少々時間もかかりますが、それに見合うだけのものを
手に入れることができるので頑張って取り組んでみてください。


あ、ちょっと長くなりすぎたので
「守破離」がわからない方は
自分で検索して実践してください(笑)


それではまた!


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