富とお金 2018/04/25

GWのトレードお勧めしません




こんにちは、石田です。


目の前でウグイスが鳴いてます。
いい声ですね・・・。

少し風は強いですが
気持ちよく晴れることも多くなり
良いゴールデンウィークを迎えられそうです。

今年は5月1、2日を
休みにできた強者が9連休ですね(笑)


いつもお話ししていることですが、
この長期休暇に無理やりトレードしまくるのは
お勧めできません。

マーケット全体が動いているのは
5月1、2日(平日)の2日間のみで

それ以外ではFXしかなく、
さらにその間の流動性が下がったりした場合は
条件の悪いトレードになる可能性もあります。

長期的なポジションの「仕込み」以外は
控えたほうが良いですね。


でも、私が長期休暇に
トレードをお勧めしないのは
それだけではない別の理由があります。

それは、

「まとまった期限のある時間はスキルを身に着けやすい」ので、
「終わりの見えないことに使うのではなく、それ(学習)に使ってほしい」
ということです。


意外に意識している方が少ないのですが、

短期的なトレードは
「終わりの見えない行為(期限が切れない行動)」
です。

エントリーチャンスを待っているときに、

「いつエントリーチャンスが訪れるか誰にもわからない」
ですし、何とか良いポイントでエントリーできたとしても、
「いつ利食いできるか、もしくは損切となるかも誰にもわからない」
のです。


これは、
「マーケットは一切コントロールの利かない不確実な相手だから」
です。


こちらがどんなに
「お願いだから早くエントリーチャンスが来てほしい!」と願っても、
「早く利食いポイントまで伸びてほしい!!」と願っても、
一切のコントロールが効かない(こちらから影響を与えることができない)のです。

極端な話かもしれませんが、
じーーーーっとPCの画面とにらめっこしたまま、
「何も得るものがないままに」1日が過ぎ去るかもしれません。


それならまだ損失がないだけよいですが、
いつまで待ってもチャンスがないからと、

「我慢できずに手を出してはいけないポイントで
 無理やりエントリーし、結果損切。」
という最悪な結果を生み出す方もいます。

そうではなく、せっかく
「まとまった期限のある時間」を手に入れたわけですから有効に使い、
「何かを確実に自分のスキルとして身に着ける」のはどうでしょう。


期限のある時間とは文字通り
「いつ始まって、いつ終わりが来るか明確に決まっている時間」
のことを指します。

ゴールデンウィークなど
まとまったお休みであれば、
いつ始まっていつ終わるか明確ですよね。

実は「期限のない時間」と「期限のある時間」を比較した場合、
「パワーがある、最高の状態を保つことができるのは圧倒的に後者」
なのです。

これを利用しない手はないですよね。


ではどうやってスキルを身に着けるかですが、
簡単なフローだけ解説しておきますと・・・。

人は何かを学ぶときにこれまでの経験則で、
学ぶべき教材のボリュームを見て、

「〇回反復(視聴等)すればこの程度マスターできる、
 それにはおよそこのくらいの時間が必要」
という目安を無意識的に判断できます。

もちろん必ずその時間通りにならないこともあるので、
「その部分を想定内として計画を立てる」ことが重要です。


例えばまとまった時間が5日間あるとします。

その中で学習に使えない、
既に予定があるもの(お出かけ予定など)に
どれだけ時間が必要かざっと計算します。


残された時間に対して、

「スキルを身に着けるために必要な時間」と
「想定外のことが起きた場合の余裕時間(対応時間)」をプラスして、
「5日間の中に納まるか?」確認します。

きちんと収まればGOですし、おさまらない場合は
「その時間の範囲内に収まる別のスキルをマスターすればよい」
です。


新たなトレードスキルでも良いですし、
普段トレードばかりしているのなら、あえて自分の人生を
充実させることができるような別のスキルでも良いでしょう。

わずかな時間でも集中すれば
意外と多くのことを学べます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。


それではまた!



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