戦略 2021/04/21

長期休暇で絶対にやってはいけない投資管理


こんにちは、石田です。


家の中でも陽の当たる部屋だと
暑いくらいです。

花粉も落ち着いてきましたし、
屋外での活動がしやすい時期に
なってきました。

嬉しいですね。


=====

今日のメールマガジンは
長期休暇で絶対に
 やってはいけない投資管理

についてお話しします。


たぶんこれが配信されるのは
ゴールデンウィーク
間近だと思いますので、

普段から日を跨いで
ポジションを保有する、
中?長期間ポジションを保有する、
FXやCFDが投資対象、

という投資スタイルの方は
確認しておいてください。


今年はコロナウイルスの影響で
長期休暇の場面があっても
県を跨いで長期間旅行する方は
少ないと思いますが、、、


家族、特に小さなお子様がいると
旅行に行けない代わりに
色々と工夫を凝らして思い出作りを
するのではないかと思います。


最近では他人との接触を避けて
身内でのキャンプなども
流行っていますし、

河原でBBQなどのアウトドアを
楽しむ方も多いでしょう。


そうなってくると一人だけで
行動しているわけではないので
当然マーケットを自由に
確認することはできなくなります。


さらに休暇が始まってすぐに
「予定されている
 それら行事の事前準備」

にも時間を取られますので
投資(トレード)
どころではないと思います。


長期休暇に入ると
マーケットによっては流動性が下がり、
玉が軽くなることで「想定外の値動き」
をすることもあります。


そのような時に限って
「自分が保有している
 ポジションが巻き込まれて
 不本意な損失をもたらす」

というのは長期休暇時の「あるある」です。


そしてこのように不本意な
損失を食らってしまうのは

普段から
「マーケットが動き始めた
 (保有方向とは逆の方向)ことを
 確認して決済注文(損切り)を
 出す習慣のあるトレーダー」


「離れた位置に
 とりあえず損切り注文は出しているが
 動き出したのを確認して
 決済ポイントを動かす
 習慣のあるトレーダー」です。


確かに普段
「定期的に(まぁまぁ頻繁に)
 マーケットをチェックしている」

という形でトレードをしていれば、
この管理方法でも
ほぼ間に合っているのだと思います。


その為、その管理方法が
習慣となっていて長期休暇で
「思うように
 マーケットチェックができない時」

も、同じように管理して損失を
食らってしまうというパターンです。


できれば
このようなことは避けたいですよね。


であれば2つの対処を
しっかりと行なっておきましょう。

1つ目は、
新規注文が約定したら
 すぐに決済注文を入れる
」です。

厳密な(最適な)
損切りラインを見出す暇がなければ
せめて直近安値の少し下にでも、

「とりあえず出すクセ」をつけて
「習慣」にしてしまいましょう。


値位置が気に入らなければ
後からでも良いですが
「できるだけ早い段階で」
変更すれば良いです。


2つ目は、
長期休暇に入る前の段階で
 ポジションを畳んでおく
」です。

ちゃんと決済注文を
出していたとしても、
流動性が低い場面で
ポジションを持つことで

FXなどであれば
極端にスプレッドも開き
「不利な結果を招く可能性も高い」

ので、そんな時にわざわざ
トレードする必要はありません。


というか、普段のトレードで
勝つことができればわざわざ
そんな不利なところで
トレードする必要もないので、

そんな時間があるのなら
勝てるトレーダーに
 なることに時間を使う

のが正解です。


ポジションを持っていれば
少なからず気になるはずです。
せっかくのゴールデンウィークも
楽しめないともったいないですし。


「株式中心に投資をしているから、
 祭日はどうせ市場が
 休みだし自分は大丈夫」

という

「動き始めてから
 決済注文を出す株式投資家さん」
も充分気をつけてください。


国内市場は休みでも
海外は動いていますので、
休み明けにとんでもないことに
なっていて注文が成立しない!!

という状態を
少しでも防ぎたいのであれば
普段から約定後すぐに
決済注文を出す習慣を身につけましょう。


それらの対処をしっかり行なって
ゴールデンウィークを
充実したものにしてください。


それではまた!


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