戦略 2020/12/16

計測できるものをベースに物事を考える


こんにちは、石田です。


今年は昨年よりも
寒くて風があるようです。

というのが、
私はいつも釣りに行った後、
その日の釣果を写真で撮るのですが、

昨年の「写真」を見返した時に
12月の夜釣りの写真が
「沢山あることを確認」しました。

日中は別として、
夜は気温が低く風が強い時には
釣りに行かないので、

今年の12月の夜釣りの写真が
まだ1枚もないということは
「昨年より気温が低く、風が強い」
ということになります。
(注:私の地元では)


なぜ冒頭でこのような話を
したのかというと、

このような

計測できるものを
 ベースに物事を考える

という習慣が

投資を行う上でとても重要

だからです。


・確かこのやり方の方が
「うまくいった気がする。」

・年末のトレードは利益が
 乗ったら早めに決済したほうが
「利益が多く残っていたと思う。」

・あのお客様は体を動かすのが好きだから
「ゴルフに興味があるはずだ。」

世の中には「思い込みベース」で
行動する人がとても多いのです。


しかし、投資はもちろん
ビジネスやプライベート、
分野を問わず
「思い込みベース」で行動をすると

●リスクを負う

●無駄が増える

●失敗する(フィードバックを受ける)

可能性が高まります。


その結果、実際に
「リスク」「無駄」「失敗」
が発生した場面で

「思い込みは『勘違い』へと変わる」
のです。


もしもあなたが
このようなタイプに該当し、

目先、投資で勝つ。のではなく、
「長期にわたり投資で
 勝ち続けることを目指している!」

のであれば、今のうちに改善して

計測ベースで物事を
 考える習慣を身に着ける


事をお勧めします。


難しい話ではありません、
ポイントは感情や感覚で
判断するのをやめ、

裏付け

数値

証拠

をもとに判断を
行うようにすればよいだけです。


具体的に上記の事例で考えてみましょう。

・年末のトレードは利益が
 乗ったら早めに決済したほうが
「利益が多く残っていたと思う。」

ということであれば、
その後のトレードを
思い込みベースで
早めの決済をするのではなく、

まず、昨年、一昨年の年末に
かけて行った実際のトレードの
結果を引っ張り出します。


そして、それらのトレード結果の
エントリーから決済までの
時間と損益を合わせ見て

「本当に早く決済したほうが
 利益が多く残るのかどうか?」を

「計測」します。


そして、本当にその通りであれば、
計測をもとに行動する

思い込み、勘違いであれば

「計測した結果、
 行動しないと判断する」
となります。


この習慣が身につくと総体的に
リスク、無駄、失敗が減り、
場合によっては

「その計測過程で
 より良い方法が見つかる」
事もあります。


さらには計測ベースで
行動すると副産物として

裏付けがあることによる自信

が手に入り
「行動に対して腹が決まる」
ため、仮にうまくいかなかった場合も、
「これはしょうがない。」と
ストレス少なく割り切ることが
できるようになります。


ちょうど新たな年を
迎える場面なので
もしこのような習慣を
身に着けるために行動を
変えるならベストなタイミングです。


良い習慣を身に着け
2021年をより良い年にしていきましょう。



それではまた!


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