戦略 2021/03/31

投資で勝てない理由(前編)


こんにちは、石田です。


桜も散り始め、
季節の変わり目を感じます。


昨年の緊急事態宣言から1年が経ち、
未だコロナウイルスの
封じ込めには成功していません。

タイミング的に今年も
ゴールデンウィークは
「自粛」となりそうなので、

今のうちから「おうち」で
楽しめる計画を立て
準備しておくと良いかもしれません。


===

今日はなかなか成果の上がらない
投資家(トレーダー)に向け、

前編・後編の2回に分けて
投資で勝てない理由(前編)」を

「科学的に」
解説していきたいと思います。


普段から
「トレードコンサルティング&コーチング」
を行うコーチとして活動していますが、

これまで数多くの
クライアントさんをサポートしてきました。


その経験から
成果の上がらない投資家さんに共通する
「投資で勝てない理由」
は明確になっています。


その理由とは
人に口で説明できる
 トレードルールがない

ことと

仮にルールが
 あってもそれを守れない

ことです。


理由が2段階に分かれているのは、
その投資家さんの投資歴と
投資スタイルにも関係していますので、
まずはその部分から解説していきます。


例えば、長期的に
保有するような投資スタイルの方は
そもそも「勝ち組率」が高いです。

特に株式投資家の方は。


しかし、残念ながら
長期保有型の投資スタイルでは

「いつ上昇するか
 不確定なマーケットが相手」
なので、投資家の方で

「選んだ銘柄が定められた
 一定の期間(例えば1年)で
 必ず上昇することが約束されていない」

ことと、

長期間塩漬け状態となって、
せっかく上昇して
利益を上げた銘柄が稼いだ利益を

「食いつぶしてしまう銘柄が混ざる」

為に
「高い利回りが望めない」のが現実です。


言い換えれば、
高い利回りが
 得られない事と引きかえに
 高い勝率を手に入れている

という事になります。


さらに、
長期保有型の投資スタイルであれば
企業としての一定の価値を保った
安くなった銘柄を
探して買えばよいだけですから

「人に口で説明
 できるようなトレードルール」

がなくても、最終的に
利益を手に入れる「勝てる」場面が多く、
結果として勝ち組投資家となる。
わけです。


その為、
「利回りは低くても
 銀行に預けておくよりは良いから」

という事で投資を
行っているのであれば
この長期保有型の投資スタイル
でも何も問題ありません。


また、本業の方が忙しくて
「そちらで頑張った方が
 結果的に収益は多くなるから」

という、
「もともと投資での収益に
 多くを望んでいない」

のであれば、
トレードルールの有る無しや、
ルールが守れる守れないなど、
どうでも良い話です。


そうではなく、
今回の対象となっているのは

普段から
デイトレード(短期トレード含む)


逆張り(カウンター)

の投資スタイルで投資を
行っている方たちです。


この方たちは、
先ほどの長期保有型投資
スタイルの投資家と比較して
初心者〜ある程度投資歴が長い方問わず、
圧倒的に「負け組率」が高いのです。


この比率は明らかで、
「目先勝つではなく勝ち続ける。」
という前提条件を付けると

「勝ち組1割、負け組9割」
となります。


そんなに負け組率が高いのに
なぜこのような
投資スタイルを選ぶのか?


それは、デイトレードや
逆張り系の投資スタイルは
「利益を上げる
 やり方が確立されている」
事が前提であれば、

長期保有型と比較して
「高い利回りが望める投資スタイル」
だからです。


利益を上げるやり方が
確立されていて、しかもそれが
「短期間で一区切りつく」
わけですから、

同じ1年間に
「何度も何度も同じことを
 繰り返すことができる」ので、
当然ながら利回りは高くなります。


しかし、このやり方は
人に口で説明できる
トレードルールがそもそもなかったり

仮に何かで学んで
トレードルールは持っていて、
ルールを守らなければならない。

という事はわかっていたとしても
「わかっていても守れない」
という状態であれば、

短期間でおそろしいほど
損失が積みあがるために
簡単に勝ち組の比率は下がります。


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では、なぜ、
トレードルールがない
(守れない含む)

投資で勝てない」のでしょうか?

実はこの部分を
正しく理解することが、
結果を大きく改善する
きっかけとなるのです。


後編に続く・・・。


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