マネジメント 2017/08/01

ピンチからの立て直し

先週末、中学生時代からの友人数名が、家に訪ねて来てくれました。

訪ねてくれた理由は、集まったメンバーの誕生日が近いので、子供の頃以来の誕生日会を開こう!というものでした。誕生日会をするという事で、それぞれが誕生日プレゼントを持参して集まったのですが、予想以上に大盛り上がりでした。

昼からBBQをして、お酒を呑んでいた事もあり、中学生時代の恥ずかしかった出来事などを肴にして、昔に戻ったような感覚でした。

ひたすら談笑をして、お酒を呑んで、肉を食べてましたがそれなりの時間になり、室内に入り呑み直していたら、ふと友人が「トランプ持ってきたよ」と言い出しました。

皆ほろ酔いでしたが、童心に返っていたので、懐かしい「大富豪」というゲームを、久しぶりにやることにしました。


皆さんも覚えているかとは思いますが、大富豪の醍醐味は「革命」と呼ばれる強いカードが、いきなり弱いカードに切り替わり当初、考えていた戦略が機能しなくなり、それを如何に立て直すか?そこが試される面白さがあると僕的には思ってます^^;

実際に僕達が遊んでいる中でも、何度も革命が起きましたが友人2人はお酒が入っていたこともあり、1度目の革命は切り抜けても、1ゲームの中で2度革命が起きるなど予測していなかった事態が起こると、もう対応できず、どんな時でも本気のスイッチが入ってしまう僕が勝ち続けるという事態になりました(笑)


僕は常々先の展開を考えて、物事に取り組むクセがあります。
それは遊びだろうと、仕事だろうと同じです。

何事も、いつまでも順調にいくとは限りません。大富豪の革命と同じように、何か不足の事態が起きた時に、如何に立て直せるか?

その立て直しが僕は、一番おもしろいと思ってます。(大富豪は、ですがw)


スケーリングアップの書籍の中に、立て直しに関する記述があります。

P267:引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「コンチネンタル航空の立て直しに関する事例研究を読んで欲しい。
”トレンド分析” リーダーの基本的な責任は、予測をすることだ。
そして、彼らが正しい予測をするには頻繁に更新される数値データと、
市場からのクオリティに関するフィードバックが必要になる。」
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今回の大富豪のように、頻繁に更新されるルールに対応して予測を立て直し、自分が勝てるゲームを作っていくこと。

ポイントは、上記の引用にもありますが頻繁に更新される情報と、市場からのフィードバックをきちんと受取り、その事実から正しい判断することです。

仕事に置き換えると、最初は難しいかもしれないので、たまにはリフレッシュして、ゲームに置き換えて考えてみたり
実際に大富豪をして、正しく立て直しが出来ればゲームに勝てるという事実を、体感してみるのも良いかもしれませんね(^^)

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