あなたを成功中毒にする、、
数日前、「麻薬中毒者の秘密の力」と呼んでいるものについて話をした。私は典型的な都会の麻薬中毒者の想像力と積極性につねに驚かされていると書いた。
1980年代に、私はワシントンD.C.の発展過渡期にある場所に住んでいたことがある。数年間にわたり、私には麻薬中毒者たちによるひっきりなしの強迫観念に囚われたかのような金儲けのやり方について観察する機会があった。朝から晩まで、この読み書きもできず、学歴もない、汚くて貧窮し、薬物に溺れ堕落した生き物たちが冷たい世の中に出て行き、高校の校長よりもお金を稼ぎ出すのだ。
そう、彼らは物乞いをしている。そう、彼らは盗みを働いている。そう、彼はギャンブルを取り仕切り、あらゆる手を使って詐欺を働くのだ。しかしだからといって彼らの業績が劣るというわけではない。どちらかといえばその逆である。この人たちの人生の第一の目標は薬でハイになることなのである。それでいて、外に出て1日2万円から3万円を稼ぎ出すという私にもできないようなことをやってのけるのだ。
この麻薬中毒者にあって私にはないものはなにか。彼の秘密のパワーとは実際に成功するための身体的要求である。彼は好んでお金を稼いでいるのではない。それが目標ではないのだ。彼はとにかく薬を手に入れる必要があり、自分でそれを理解しているのだ。彼にとって(アポロ13に出てくる司令官の言葉を借りれば)失敗という選択肢はないのだ。
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もしあなたがどうにかして自分の第一の目標を達成するための身体的要求を手にできるなら、麻薬中毒者のコカインに対する情熱と同じように日々自分の成功に近づくことができるなら、何もあなたを止めることはできないのだ。
だから今すぐこれを始めよう。
少しの間、自分が麻薬中毒者であるふりをしてみよう。
そして薬を手に入れられるかどうかは、あなたの目標が達成できるか否かにかかっているように振る舞うのだ。もしあなたの身体的安定がそれにかかっているのならば、あなたは絶対に成功するため何をするだろうか?(失敗という選択肢はないのだ)
自分の不安は置いておこう。とりあえず今だけは自分の中の恐れを無視するのだ。もしほかに何も気にしなくていいとしたら、あなたは何をするだろう?
思いついただろうか?素晴らしい。
では、なぜあなたがそれを実行していないのか自分に問いかけてみよう。自分の倫理に反することだから?疑念を抱いている?そんな考えは捨てて、よく向き合ってみるのだ。それがあなたの望むものから自分を遠ざけているのだから。
自分の気持ちに正面から向き合おう。自分の気持ちがどのようにあなたの道を阻んでいるのかを考えるのだ。もしそれを正直にきちんとやれば、あなたは多くを手に入れることができるだろう。私はそのような気持ちをどのように乗り越え、いい意味で成功中毒になれるかについて今後また話そうと思う。
マーク・M・フォード
Presented by インベストメントカレッジ