Anna suiに学ぶ…
From:西埜巧祐(にしのこうすけ)
@品川のスタバより…
「私は日常的なものに対する斬新な視点を常に求めている。そのためにリサーチが必要。だから調べることが大好き」
Anna Suiの展示会に行ってきました。Anna suiって誰や?と思うかもしれません。僕も知らないです笑。六本木ヒルズで、ドカドカと広告がありまして、一度見たら忘れらない顔(結構印象に残る)です。たまたま、近くを通りかかったので、見にいきました。コスメに興味はありません。ただ、デザイナーとして有名でした。
というのも、アメリカンファッションの究極の語り手と言われていて、その分野のプロである彼女は、どんなものを創っているか?それに興味があったのです。
そこで、すごい面白い名言があったんですね。最初に引用した文章です。もう少し、きちんと引用すると・・・。
Anna Suiのデザインの原型
「『私は日常的なものに対する斬新な視点を常に求めている。そのためにリサーチが必要。だから調べることが大好き』
中略
彼女の描くストーリーは想像力に溢れ、それはリサーチに根ざしている。デザインに個性的なエッジを与えていのは、バラバラな要素とアイデアを結びつける才能である。全てがまとめられた時に現れるのは、独創的であると同時に親しみのあるものだ。以下略」
というもの。感慨深いものがあった。というのも、こういうデザインの世界ですら、リサーチをきちんとやっているのだ・・・と(リサーチといえば、お客さんの話を聞いたり、市場の競合を調べたり、自分の商品を調べることである。地味な作業で、あまり人は好んでやろうとしない)
ファッションの世界って意外に独創的に見られがちですが、そこにはリサーチをすごいやっている人もいるんですね。以前、ファッションブランドの作り方を少し学んだことがあります。
この時の講師も、いったら世界的なブランドを作った人でした。その人も言っていました。
ブランドを作る前はリサーチだ
彼女の場合は、お客さんや狙っている市場のリサーチをしていて、そのやり方が非常に面白かったです。プレゼンの時もそうですよね。売るプレゼンの著者であるダン・ケネディも言っています
「プレゼンテーションをする成功を左右するのは、あなたがその前に立って、プレゼンテーションをする聞き手の性質・性向なのだ」
逆に失敗をもたらすのも、聴く人々の資質や性向・経験によるものだとも言っています(構成のせいで失敗することはなかった・・とも)。
つまり、リサーチである
あらゆるものの成功は、リサーチにかかっているということです。リサーチをせずに、服を作ることはできません。ブランドを作ることはできません。プレゼンテーションを作ることはできません。
ましてや成功なんて、もってのほかでしょう。
だから、考えてみてください。リサーチは十分にできているのか・・・と。
ー西埜巧祐
PS
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