ムズイ仕事の片付け方&質up法
From:山田光彦
「こんな仕事、自分にはできないかも…」
仕事をしていると、こういう仕事ってたまにありますよね。
ライティング系でいくと、、、
・セールスレターを仕上げる…
・メルマガやブログの記事を書く…
・広告を出して、新規客を集める…
などなど。
こういうときにできない理由はいくつかあります。
大きく分けると、心理的なブレーキが働いているときと、スキル・経験が浅いという物理的な問題の2つ。今日は、主にスキル・経験の部分でなかなか進まない時、どうするか?どうやって短期間でできるようになるか?ということについて、オススメの解決策をご紹介します。
クルマを作るなら…
もし、あなたが車を作らないといけないとしたら、、、お金はいくらでもあって、自由に設備を用意できるとしても、おそらく結構大変ですよね。
でも、たくさんある自動車メーカーは、毎日毎日大量の車を作り続けています。
どうやっているか?
あなたもご存知の通り、1人で全部の工程を一気にやっているのではなく、細かく工程を分解して作っています。
細かいところは違うかもしれませんが、鉄を車に使いやすいような厚さにして、ドアとか、天井とかに合う大きさに切る。そして、しっかりとした形にして、塗装をして。。。エンジンはエンジンで、、、みたいな感じですよね。
こういう風に車を作るということをいくつもの作業に分解。
その作業を1つずつ進めています。
テレビとか、エアコンとかもおそらく同じですよね。
こういう風に分業というか、ステップに分けると、いくつかメリットがあるのですが、、、
めちゃくちゃ簡単になる
その1つがめちゃくちゃ簡単になるということです。
もし、必要な知識を全部持っていたとしても、、、です。
プラモデルを作ると考えてもらうとわかると思うのですが、バラバラの部品を一気に大量に渡されて「ガンダムを作ってくれ」と言われた、、、結構大変ですよね?
でも、部品を2つか3つ渡されて「ガンダムの手と腕のところを作ってくれ」と言われたら、、、まあできますよね。
それと同じで、必要な知識をすべて持っていたとしても、スタートからゴールまでの距離が遠いと、難易度って結構上がってしまうんです。
なので、難しいなと思ったら、、、
できるレベルまでプロセスを細かく分ける
これができれば、結構いけちゃうことが多いです。
たとえば、メルマガやブログの記事を書くとき。
結構、書き始めにどんなことを書いたらいいかわからないってなりますよね。
その原因の1つが「何書こうかなー」と頭で考えているときに、自分で「これはないな…」と考えてしまって、アイデアを捨てていること。なので、そういうときはプロセスを分けます。書くプロセスと、書いたものを消すプロセス(まあ、編集とか、推敲ですね)を分けてしまいます。
何度も書いていいとなったら、書けない人はたぶんいないですよね。なので、書くプロセスはクリアできます。書いたものを誰かに見せるわけではないので、気軽に書けますから。
そして、たくさん書いた中からいいところを選ぶのが次のプロセス。
こうなると1つ1つのプロセスはだいぶ簡単になるはずです。
ちなみに、なんでも書いていいと思って書いたものの中に、いいものなんてあるのか?と思うかもしれませんが、ちょこちょこ出てきます。そして、もし出てこなかったとしても、、、残念ながらそれが今の実力だと思って、現実を受け止めるしかありません。。。
実際、僕も自分ではもっといい記事を書けるはずなのに、、、と思いながら、記事を書いてきました。ですが、「いい記事を書けるはず」というのは単なる思い込み。実際に書いたものが結果です。
今の実力を受け入れないと、なかなかうまくなっていかないので、しぶしぶ受け入れるしかありませんw
ちょっと話が逸れ気味ですが、ポイントは難易度が高いものはプロセスを分解するってことです。
セールスレターでも…
セールスレターを書くときにも、、、
リサーチ>>ライティング>>エディティング
というプロセスを使いますが、これは全部一緒にやると難易度が高いから。何からどう始めたらいいかわからなくなって、仕事が何も進まなくなってしまうからです。
なので、もっともっと難易度を下げようと思ったら、リサーチというプロセスをもっと分解すればいいわけです。リサーチは商品リサーチと顧客リサーチと競合リサーチがあるな、とか。もっともっと分解すればもっともっと難易度が下がります。
質を上げるなら、プロセスの質も上げる
そして、仕事の成果を上げるなら、その仕事に慣れるというのは当然効果的なのですが、、、
もう1つはプロセスの質も上げる、というのが効果的です。
たとえば、その業界でとんでもない成果を出しているベストプラクティスってありますよね。
セールスライティングで行くと、クレイトンメイクピースの支配的感情のメソッドがこれです。
ですが、、、
ベストプラクティスはその仕事をやり始めた人にとっては扱いきれないこともよくあること。
なので、自分に合ったプロセスを使って、慣れてきて、もうワンランクアップしたいというときに、さらに上のプロセスを取り入れるというのがいいですね。
思ったよりも長くなってしまったので、今日はこの辺で。
ー山田光彦
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