習慣 2018/03/16

社長の目標と仮面ライダー


From:北岡秀紀

「仮面ライダーになりたい!」
最近、可愛い甥っ子がやたらとこう言います。

そういえば、私は子供の頃『北斗の拳』のケンシロウになりたいと本気で思っていました。
なぜ名前が「ひでき」なのか「ケンシロウ」でないのか、母親にクレームを言ったことがあるくらい。
(母親は「大人になったら名前は好きなように変えられるから」というデマカセでしのぎました。)

あなたも子供のころ、アニメや特撮のヒーローになりたい!と思ったことがあるかもしれません。
が、子供のころの夢を今も忘れず「仮面ライダーになりたい!」という人はいません。

これはなぜでしょうか?
仮面ライダーには絶対になれないことを私たちは知っているから、ですよね。

つまり、できないと思っていることに対して、がんばることはできません。


仮面ライダーみたいな目標になっていないですか?


私は、社長に「売上・利益を増やしましょう。しかも、働く時間を減らしながら」ということを伝えています。
でも、それに対してなかなか行動できない社長が結構います。

こういう社長って「売上・利益を増やしたければ、もっと働かないといけない」と信じているから。
つまり、働く時間を減らして売上・利益を増やすのは絶対に無理と思っているのです。

「起業したい」といいつつ、起業のために行動しない人も同じ。
「起業して成功できる人は特別な人」と信じているのです。
つまり、自分では起業してもうまくいくはずがない、と思っているのです。


できると信じられる簡単な方法


「こうなりたい!」と言いつつ行動できないのは「なれる!」と信じられていないから。
もちろん「なる前」から「なれる!」と100%信じることは難しいです。

でも、「なれる可能性」に現実感を感じることができれば、かなり行動できるようになります。

では、どうやって現実感を感じるのか?
私がオススメするのは「すでになっている人」と直接会って話をすることです。

「すでになっている人」って、スーパーマンに見えます。
でも、じっくり話してみると「あ、意外と普通の人なんだな」と気づけます。

なかなか「すでになっている人」に出会えないなら…セミナーに参加してみるのはいかがでしょうか。

講師ってスゴイ人って思いがち。
でも、実際に会って話してみると意外と普通の人ってことがわかるはず。
懇親会でお酒とか入ると、特に。

講師も普通の人って腹落ちするだけで、成功に一気に近づきます。


-北岡秀紀

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