習慣 2020/09/21

誰だってセールスパーソン!



From:リー・ミルティア


先日私はある
カクテルパーティーに出席し、
医者や弁護士、CPAなど
様々なプロたちに会いました。


そこで驚いたのは、
こうした人たちの中に
「起業家」や
「セールスパーソン」
と呼ばれると気分を
害する人がいたことです。


成功は自分に
貼るレッテル次第で決まります。
深い思い込みのせいで
ビジネスパーソンとして
自分が持っている力を間違って
判断することがあります。

「セールスパーソン」
と呼ばれたくない。


「プロ」は
自分の可能性を狭めています。
自分の市場を
狭めているだけでなく、
ビジネスの結果にも
犠牲を払っているのです。


考え方が大きな収益の
可能性を摘み取り、
大きなチャンスを逃しているのです。


仕事に調和と品格を与え、
売り上げを伸ばし、
クライアントとの関係を向上させ、
満足感と収入に貢献する――


マーケティングは
このように考えましょう。
こうした新しい考え方が
ウィンウィンの関係を
生み出すのです。

セールスや
セールスパーソンに対する
ネガティブな印象が
世間の多くの人に
刷り込まれています。


でもセールスパーソンが
いない生活が想像できますか?

自分が使う製品やサービスを
自分でリサーチするとなったら
どれだけ多くの時間やエネルギー、
そしてコストがかかることでしょう。


日常生活で
必要なものを手に入れるために
情報を集めアシストする
セールスパーソンが
いなかったら人生や社会は
まったく変わってしまいます!


求められ必要とされるものを
入手するまで
サポートをしていることを
セールスパーソンは
誇りに思うべきです。



セールスは世界で
最も大切な仕事の一つです。


とは言え、
現代では売り方を
知っているだけでは不十分です。

180度違う視点から
人生や顧客を
見る能力を身につけるべきです。

現代は、イメージよりも品質、
ブランドよりも
本質的な価値が尊ばれる時代です。


顧客は自問しています。
これは本物かしら?
品質はどう?
良いサービスとは何だろう?
信頼できる人は誰?

セールスパーソンである
自分に対する
ネガティブな思いや
セールスについての
古臭い考えは捨てましょう。


現代の消費者は賢く、
用心深く、
鋭い選択眼を持ち、
人に流されない
考え方を持っています。

そうした顧客を前にして、
あなたは優れた能力、誠実さ、
高い倫理観を持つ
努力をしなければいけません。

競争相手から
抜きん出た人物になるのです。


セールスは
単なる売買取引ではなく、
人間関係を
築く方法だと捉えてください。


『ニッチ・セース―飽和状態の
 マーケットで顧客を見つける方法』の著者
故ウィリアム・ブルックスは
こう言っています。

「現代の飽和状態のマーケットでは
 従来のセールス哲学のほとんどが
 時代遅れである。

 セールスの将来は、
 考え方が柔軟で革新的な
 セールスパーソンや
 企業にかかっている」

調和と品格を
持って仕事をすれば、

売り上げが増え、
顧客や消費者との関係が向上し、
セールスのプロとしての自分にも
大きな満足が得られます。


あなたの販売ツールに
品性を加えれば
サービス能力とセールスする喜びを
向上させることができます。


自分は
どう販売ビジネスを捉えているのか?
肯定的なのか否定的なのか。
自分に質問してみてください。


もしも答えが肯定的なら、
あなたは正しい方向に進んでいます!

否定的なら、
その考えを変えるために
相当な努力をしなければなりません。

誰もがセールスパーソンなのです。


どんな肩書きや職業であれ、
成功したことがある人は
優秀なセールスパーソンです。


知識、才能、能力、経験、
見解、信念、価値、
そして熱意を
日々セールスしているのですから。


自分がどんな気持ちで
セールスをしているのか
注目してみてください。

否定的な気持ちだったら要注意。
あなたは大きな代償を払っていますよ。


がんばりましょう。




リー・ミルティア


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