恐怖は〇〇の合図
From:リー・ミルティア
この考え方を頭に入れてください。
皆さんの仕事は、フラストレーションをポジティブなものだと考えて、完璧になる必要はないと自分に許可を与えることです。ただ、前進し続けて成長し、より多くの利益を得るだけです。
より多くの商品を作り、より多くの事をし、より多くのサービスを考案することだけです。クライアントや患者や顧客に、望みは何かを尋ねることです。
また、海のものとも山のものとも分からなかった起業当初から、今の自分になれたことに、もっと感謝すべきです。自分を責め、自分に厳しくし過ぎずに、もう少し自分に甘くなったらどうでしょう?フラストレーションを感じるのは、自分で自分を責めているからだと気づいてください。
ブレずに道を歩むために、成功の妨げになる感情がもう1つあることに気づいてください。それは、恐れの感情です。ほとんどの人はこれに気づきません。
でも、毎日していることを、これから1年間繰り返すのが/非常に不安で苦痛を感じるというのなら、それは恐れの感情を抱いているということです。
もし、「怖い、不安だ」と感じている自分に気づいたら、それは、「正しい道を歩んでいない」という心の内から発せられたサインです。または、「その仕事が怖くて今まで直視していなかった」というサインなのです。
もしそうなら、それをアウトソーシングしたり、誰かに任せたり、その業務自体の見直しをしたりすべきです。
恐れの感情を抱くことは、自分自身からレッドカードを出されるようなものです。私は経験から、これが真実であることを知っています。たとえば、何かをする場合に、恐れや不安を感じていると、なかなか着手できません。
そして、物事を先送りにすると、モチベーションや生産性がそがれてしまいます。何かを恐れるということは、それが頭から離れないということなので、現実よりも数千倍もたちが悪いのです。
昔、私はあるコーチについていました。それに皆さんのように、ほかのコーチにもついていました。誰でも、自分の問題と感情的に関わりのない第三者の意見を聞くことが必要だからです。
私はそのコーチに、自分がある事をどんなに恐れて不安を感じているのかを話していました。するとコーチは、「じゃあ、一体なぜそれをしているの?」と言ったんです。私はとても驚きました。まさに目からウロコでした。
「え?しないという選択肢があるんだ」と。実際、どんな時でも、私達には選択肢があるんです。
-リー・ミルティア