夢のライフスタイルを生きる方法




From:リー・ミルティア

「イエスと言う」のは怖いことかもしれません。

人生で恐怖が根差す状況には事欠きません。今までの人生でミスをしたことがないなんてことはあり得ないでしょう。

ここに2つの“F”で始まる言葉があります。これらは覚えておくべきとても重要な言葉です。それは恐怖(Fear)許し(Forgiveness)です。

企業家ならどの程度成功しているかに関わらず、誰もが絶対にいわゆる「午前3時の悪態」といった瞬間を経験します。

それは、、、

真夜中にベッドで目が覚めてあれこれ思い悩んでしまうことです。

どうやって給料や請求書の支払いをしようか?もう半年も自分に給料を払っていないのに、この先どれだけ続けていけるだろうか?貯金から引き出すべきか、クレジットカードのローンを増やすべきか?

知人や家族からお金を借りたほうがいいだろうか?自分の夢を信じてそれを追い続けたいと思っていても、行き詰まりを感じます。

#自分自身に説明責任を要求する


自分の願望を達成できないのはスキルや欲望が足りないからではありません。私が保証します。願望を達成できないのは自分で自分の足を引っ張っているからです。自分のコンフォートゾーンの中にいて、成功するために必要なことをしないからです。

今度「午前3時の悪態」が来たら、起きて洗面所に行って電気を点け、鏡を覗き込んでください。鏡に映っているもうひとりの自分に、「なぜ私を引き留めるのか?」と聞いてみてください。その人に説明責任を要求してください。「なぜ私にそんなことをするのか?私の成功を望んでいないのか?」ときっぱり尋ねてください。

あまりに多くの企業家が自分で自分の成功を妨げています。もし失敗した数万ものビジネスを調べれば、経営者が午前3時に天井をにらんでくよくよ心配ばかりしていることが共通の原因だということが分かるでしょう。

私自身「午前3時の悪態」を経験して、「成長速度を遅らせて頭打ちにするこの習慣をこれ以上許するものか」と決めました。そして洗面所の鏡に映っている男に説明させました。「午前3時の悪態」の時間帯に経営者がよくする質問は「今でなければいつやるか?」です。

「いつか」というのがそのお粗末な答えです。それがいつかがはっきり分からなければ、「いつか」なんて絶対来るはずありません。

 

#自分自身を許す


自分自身に対して説明責任を負うと同時に、過去に間違いを犯した自分を許してください。間違いをすること以上に悪いことは、間違いをまったくしないことです。間違ったことがないということは、何もしていないということです。間違いは前進を阻むものではありません。行動しないことが前進を阻むのです!

後悔は前進を阻むもう1つの原因です。私はそれを私のコーチングのクライアントから学びました。彼らが前に進むのを阻んでいたのは、過去の間違いに対して抱いているネガティブな感情や自責の念でした。

「数年前にそれをやってみたがダメだった。それに投資したが効果がなかった」というようなコメントをよく聞きます。そういった多くの間違いのせいで怖くて次を試せなくなるんです。さらに悪いことに、そういった間違いは後悔を生みます。後悔を抱いて生活していると前進できません。

脳は一度に1つの事しか処理できません。ネガティブな事を考えていると、ポジティブな事を考える余地がありません。ネガティブな事を考えるのをやめるべきです。過去に間違いを犯した自分を許すべきです。そうしなかったから、チャンスがあってもそれを逃して思い切って飛べなかったんです。

目の前に好機があっても投資できなかったんです。恐くてそうできなかったのかもしれません。自分自身を許してください。過去の間違いをなかったことにはできませんが、新たな始まりを創り出すことはできます。過去から学んで、新しい終わりを創出してください。

「こうだったらよかったのに」「こうできたのに」「こうすべきだったのに」はもうナシです!自分にこう言ってください。「自分という人間は自分が思っているほど悪くない。自分を許して今すぐ新たなスタートを切ろう!」

-リー・ミルティア


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