メッセージ


From:リー・ミルティア


仕事に雑用と、なにかとエネルギーを
消耗することが多い時期ですね。

精神的、肉体的、感情的な気力はもちろん、
金銭的な気力を使わなければならない時期でもあります。

自分のための時間などまるでないかのよう。

考え事をしたり、
自分のニーズを満たすための時間がないのです。


来る日も来る日も私たちの耳には、騒音、悪いニュース、
騒々しい音楽、けたたましいサイレン、建設工事音、
他人が交わすおしゃべりがとめどなく入ってきます。

静かな時間を持つなんて恐ろしいこと、と
自らの考えをプログラミングしている人が
増えているようです。

本当の自分の声を聞くことが不安なのでしょう。

部屋に入るなり、テレビ、ラジオ、パソコンのスイッチを
入れるのが習慣となっている人ばかりです。

1日のうち、いや、1週間のうちでさえ
静かに過ごす時間など全くありません。


もし自分がそうだとしたら、自らをチェックして、
なぜ内なる声に耳を傾けないのか、
自問してみる必要があります。


スピリチュアル関連の師は、知恵を得るために
静かな時を持つことをすすめています。

心の中にある静寂な場所に行き、
外界の雑音をシャットアウトできれば
新しい可能性やチャンスが見つかります。


ずっと解決されなかった問題に対する今までとは
全く違う解決方法もきっと見つかります。

静かな時間を持つと、生命力が充電されるのです。
ですからもっと静かな時間を持つようにしてください。


静かに過ごせる時間を捻出して
スケジュールに組み込んでしまいましょう。

最高の休日とは、心の健康と幸福の度合いを上げ、
よりよい人になるために努力しようと決心する休日かもしれません。


あなたは「人間」ですか? 
もしかして「馬車馬」になってはいませんか? 

私たちの日常は、
終わりのない仕事や活動に追われるようになってしまいました。


このようなノンストップの「活動」で
私たちは疲れ果てています。

私は教え子たちに、
根本からスケジュールを変えてしまいましょう、と
アドバイスしています。


1週間のうち1日は、

仕事から離れて電話にも出ず、
リラックスしたり、リクリエーションを楽しんだり、
静かな時間を持ったり、
家族と過ごす時間に充てるように言っています。

これは何も新しい考えではありません。
昔から安息日という伝統がありますよね。

1週間のうち1日は、仕事をせずに、
休息や充電、祈り、瞑想、黙考、
家族のために過ごす神聖な日とされているのです。


しかし現代では多くの人がこの安息日を見失っています。

以前は週末に休息していた人々も、
今ではショッピングや日曜大工に励んでいます。

仕事をする人だっています。


自分は週一回、
本当の意味での休みを取るのにふさわしい、
とは思いませんか?

もしそう思うならカレンダーを持ってきましょう。


そして心の底から休息でき、
自分自身を伸ばせるようなオフタイムを捻出して下さい。


がんばりましょう。

リー・ミルティア


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