ウォルト・ディズニー、AMEX、NASA、IBMなど、世界的な大手企業をクライアントに持つトップパフォーマンスコーチ。彼女のビデオセミナーは、フォーチュン500企業(全世界のトップ500企業)のうちの350もの企業で学習され、たくさんの有名大学でも研究されている。また、米国の公共放送で教育プログラムも放映。その内容は、ケーブルTVでアメリカ・カナダにて放映されている。

理想像のように行動する



From:リー・ミルティア

私はこれまでの長いキャリアの中で、何百人もの成功した経営者や億万長者や有名な作家やスピーカーにインタビューしてきましたが、いつも好んで全員にある質問をしています。

それは、「成功の秘訣は何ですか?」というものですが、答えはいつも皆同じです。言い方は違っても、全員が同じことを言うんです。それは、「人生における真の望みにエネルギーを注ぎ、それに向かって突き進むことだ」ということです。

私のドリームボードに貼ってある、私の大好きなジェームズ・アレンの名言をご紹介します。「人は抑圧した欲望と同じくらいちっぽけな存在になったり、揺るぎない願望と同じくらい偉大な存在になったりする。」

今日から、自分が理想とする人のように考え、感じ、行動してください。

そして、好奇心に従って目標を設定し、柔軟な心と強い情熱を抱いて、人生やビジネスの新しい世界に、果敢に足を踏み出してください。それが、自分の進化の証(あかし)なのだと考えてください。


私がステージでスピーチをするのをご覧になったことがある方は、この話を覚えていらっしゃるでしょう。人生で起こることすべては、それが現実化する前に、自分がそれを本当に望んでいるかをはっきりさせ、その役割は何なのかをあらかじめ決めておかなければなりません。

たとえば、私は本を出版すると決意したので、文章の書き方や作家になる方法などを懸命に学び、最大限の努力を重ねてから、実際に本を書き始めました。誰かから、書いてよし、という正式な許可を得たり、出版社と契約できるまで待ったりしませんでした。

私は何物にも引き止められずに、ただ、作家のように行動し始めたのです。私は、1日の執筆時間を決めて、作家としてのルーチンをスケジュールに組み込みました。実際、毎日コンピュータの前に座って、きっかり1時間タイマーで計って執筆しました。

その時間は邪魔を許しませんでした。実際、オフィスの私の部屋のドアに、こんなサインを掛けたんです。「流血の惨事か火事でない限り、邪魔をしないでください。」

執筆中はいつも楽しいかって?とんでもない。そんな人はいませんよ。そうだったらいいのですが、実際は違います。作家なら誰でもそうでしょうが、原稿を大量に書いても、ほとんどが使いものになりません。かなりの時間を費やして原稿を書き、さらに編集作業を経て、やっと形になっていくのです。

ここで言いたいのは、自分の理想像のように行動し始めてください、ということです。人生に完璧なタイミングなんてありません。だから、それを待ってはいけません。これが真実です。

では、皆さんを引き止めているものは何ですか?それはあなた自身です。鏡で自分の顔を見て、心の中の恐怖や不安、来るべきチャンスへの期待感などを、覗き込んでください。現実を創っているのは自分自身なのです。

人生を送る上でいくつか秘訣がありますが、最大の秘訣の1つは、自分に、自分の願望を叶える許可を与えることです。他人の思惑(おもわく)に従ったり、何かに影響されることがあったりしてはなりません。皆さんの願望を誰かに指図される覚えはないのです。

自分の思い通りに行動して、自分の理想とする人生を生きられるのは、自分しかいないのです。

皆さんに、今日最初の提案です。自分自身と「勇気ある契約」をしていただきたいと思います。ちょっと面白そうでしょう?この言葉を聞くのは初めてかもしれませんが、人生で心から望む何かをするときには、いつでも勇気が必要です。どんなことでもいいですから、夢の実現の助けとなる習慣を作ってください。

夢を実現するのに必要な努力をしなければ、ほとんどの場合、夢は実現しないでしょう。目標設定をしてブレずに道を歩むことの本当の目的は、注意を集中させることです。脳は、明確な目的を与えられなければ、何も達成できません。

もう一度言います。脳は、明確な目的を与えられなければ、何も達成できません。恐怖や不安を振り払って、心から願う目標に向かって行動を起こしたその瞬間に、魔法がかかります。その時、脳のスイッチがオンになり、体中を電流が駆け巡って、目標を現実化する力が発動するのです。

-リー・ミルティア

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