起業2年で10億を超える・・・
From:中谷佳正
先日、新規のビジネスモデルを一緒に考えてほしいと言う問い合わせがあり、話を軽くおうかがいした時にピンときたものがあったので、お会いすることに、、、なんとアポイントの時間は22時から、長いビジネスマン人生で新規の打ち合わせがその時間はさすがに初めて・・・しかも30分くらい遅刻してくるという面白い感じになってました(笑)変な人が来るんだろうなとワクワクしてたら、想像を超える起業家魂あふれる人でした。年齢は33歳、話を聞いていると、どんどんその人に引き込まれていきました。なかなかある経験じゃないけど、とても面白い時間でしたね。人間的な破壊力もそうですが、なんと起業2年で年商10億を超えて、今のペースで行くと年商18億に届きそうだという話でした。業種はあえて伏せておきますが、簡単な業界ではないと思うのですが・・・
起業2年で10億を超える秘訣
そんなスピードで実績を上げるのは何故なの?と言う質問に対して、その経営者は自分の限界を突破しないと生きている感じがしない、との返答。しかもさらっとした笑顔で。。。現状維持でよければやることないからとても暇だし、やるからには世界を変えることをしないとねと・・・確かに、スポーツ選手とかもそうですが、自分の限界に常にチャレンジしているような人種はいますね。遠目に見てて、自分を追い込んでいるその姿は精神的にマゾなんじゃないかと思う人も結構いますが、恐らく彼もそのタイプなんだと思いますね。。。もちろん、いい意味で(笑)
彼のモットーというのは「とにかくやり切る!」ことなんだとか。自分がイメージしている仕事の仕方があったとするなら、それを6とか7で終わらせるんじゃなく、必ず10までやり切るという姿勢・・・
多くの起業家が妥協している
そんな話を聞いていて、僕も含め他の起業家の人たちはどうなんだろうか?と考えてみたら、やっぱり成果がなかなか出ない人というのは妥協していることが多いなと感じる。
例えば、ダイレクト出版で学んだセールスコピーの技術もそうだと思いますが、知識とか知恵とかはその辺の経営者よりも持ってる人は結構いるはず。自分では気がついていないかもしれないですが、結構なレベルにあると思います。で、それを実際に使ってみれば成果につながるはずだし、逆に言うと成果が出ている人たちというのは、それを実際に使っているだけという話だったりもするんですが、でも多くの起業家の人たちは頭ではわかっているけど、現実にはやり切ることがないというのが現状だと思う。
「こういう風にやったら良いのはわかってるんだけどなー」
って感じで、頭ではわかってるけど行動に移しきらない、、、
わかるとできるは違う
成果が出る人とそうではない人との違いは、わかるとできるの違いを追求してるかどうかなのかもしれない。真面目に勉強してセミナーとか書籍とかで知識を手に入れてわかってはいるんだけど、じゃあそれができるようになっているのか?と問われたら、そうでもない人が多いんじゃないかと。。。
かくいう僕もこの経営者と同じ33歳の時よりも今の方がわかっていることは多いかもしれないけど、わかっててもできることは少ないんじゃないかな、、、っていうかできることは実際少ない(笑)だから、アウトソースしてできる人に仕事を振るってことをしてるんだけど、、、まぁそれは別の話。
彼の場合はわかるだけじゃなくて、できるようになるまで追求してる。自分の理想が10あったなら、それが7とか8で終わるんじゃなくて10までやり切る。こうすればいいと思うことを残して寝るのは嫌だそう・・・だからオフィスのソファーで毎日寝ています。。。とのこと
スティーブ・ジョブズもやり切る人だった
Appleの創業者でもあったスティーブ・ジョブズもまた、最後までこだわってやり切る人だったようですね。理想は常に周りにいる従業員やスタッフの遥かに上を行っていた。だからジョブズから出される要求は、現実離れしたようなレベルだったそうです。一言でイノベーションと言えば簡単そうに聞こえますが、実際に革新的なことをしようとすると、、、当然、それだけ厳しくやれば摩擦も生じるわけですが、それでもジョブズは自分の描く理想に対してやり切るということをやめなかった。その結果が今日に至るAppleの躍進を支えていたと言うのは誰でもがわかるはず。
まずは目の前のことをやり切ってみよう
33歳の経営者から学んだことは、大事なのは徹底的にやり切るということ。理想を描くだけじゃなくて、それを現実でもやってみる。そして、ただやってみるだけじゃなくて、やり切る。大人になって手を抜くことを覚えてしまった僕らも、子供の頃みたいに自分の体力が限界になるまで徹底的にやり切ることができたなら、彼のように起業2年で10億なんて実績を出すこともできるのかもしれません。
まずは目の前の仕事一つとってみても、妥協しないでやり切るところからはじめてみるのもいいかもしれないですね。
-中谷佳正
P.S.
とはいえ、ダン・ケネディはグッドイナフも大事だと言ってます。必要十分であるという意味。。。つまり、必要十分なレベルで良いので、それをやり切るってことが大事ってこと。そこは勘違いしないよう注意が必要・・・
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