あなたは自分の強みを知っているか?
あなたが成功するビジネスを作る際、まず最初に最も大きな障碍にぶつかることになります。その障碍とは、あなたの強みがどこにあるかを見極めることです。
私たちは自分の弱みを直すことに注力しすぎており、強みに関してはあまり考えたことがありません。
私たちはいつも弱みにばかり焦点をあて、「もしこれが得意だったらこんなふうにできるのに」と考えてしまいます。このように私たちは強みよりも弱みに焦点をあてることによって、自分たちに制限をかけているのです。
一般的に言って、どんな分野の成功者であっても(例えそれが俳優だろうが、CEOだろうが、アスリートだろうが、歌手だろうが、教師だろうが)、彼らが全てのことを上手くこなせるなどということはあり得ません。
私の経験では、どんな成功者であっても、みな大きな弱みを持っています。言い換えれば、彼らは若い頃から弱い部分を無視し、強みをさらに成長させることに力を入れてきたのです。
ここで示した「強みの特徴」はあなたの強みを理解する手助けになるでしょう。しかし、具体的に強みはどのようにして見つければよいのでしょうか?
私が教えるコーチングプログラムでは、ある心理学のテストを受けるように指示しています。そしてさらに、友人や家族やパートナー等から匿名で得られた回答を結合させます。ここでは残念ながら全てを紹介することはできないのですが、いくつかあなたにできることをお伝えしましょう。
次のリストを読んで、答えを考えてみてください。
1、振り返ってみて、あなたがとてもはやくできたことは何かを考えてみましょう。周りの人たちよりもとてもはやくできたこと、とてもはやく理解できたことは何でしょう?
2、何人かの人が、同じタイプの質問やアドバイスを求めに来たことはなかったでしょうか? それはどんな分野でしょうか?
3、たくさんの人々が、あなたに助けを求めてくるものは何でしょうか?
4、あなたがやっていて最も生産性が上がることは何でしょうか?
5、どんな活動が、簡単にそして自然にできるでしょうか?
6、人生の中で、人々があなたを褒めてくれたのは何についてでしょうか?
7、子供の頃に好きだった活動は何でしょうか? 友達よりもうまくできたことは何でしょうか?
次のステップでは、あなたは親しい友達や、家族にあなたの強みをどう思っているかを聞いてみます。あなたのことをよく知っている人からのアドバイスは非常によい情報となるでしょう。
もう一つ別の方法としては、私が困難にぶつかったとき、何か答えがほしいとき、私は1週間に1日、時間を取って20個の文を書くと決めています。
文の空欄を埋めるだけです。あなたの場合は次のような文を1日に20個考えればよいのです。
私の強みの一つは、______________である。
私は普段この作業を朝に行います。この方法は大事な答えを探している時に行うと、とてもうまく機能します。重要なことは、それについて十分な時間、考え続けることです。そうすれば、答えが勝手にやって来ます
大きな利益とその向こう側へ
リッチシェフレンでした