歴史 2017/09/27

日本人であることは「恥」なのか


弱民化


征服者マッカーサーは、勇猛な日本国民を弱くしなければ、アメリカの国家安全を脅かされる、と恐怖の念に駆られていた。弱民化する最良の武器は「教育」である。

「国家100年の大計」といわれる教育を武器に使った。

アメリカが大嫌いな日教組は、アメリカの日本弱民化作戦の片棒を担がされていることに気づいていないのか。マッカーサーの日本統治能力を明白に証明したのは、彼がこの教育を重視し、徹底的に利用したことだ。


キリスト教化


「夢を持つな」「ロマンを追うな」とマッカーサーに命令された日本は、夢を捨てた。誇りも捨てた。信念も捨てた。捨てさせられた。

マッカーサーは攻撃を続け、日本の文化や伝統の本質は劣悪で、邪悪である故、日本国民が欧米化(キリスト教へ改宗)することに救いがあると断言した。


日本人であることは「恥」であり、それが「一億総懴悔」となる。


欧米化


近年、日本中で流行している「日本社会の国際化」とか「グローバル・スタンダード化」も、占領時代に始まった「欧米化」の流れが、今や荒れ狂う洪水となって、我々に襲いかかってきているのだろう。

我々の思考を欧米化し、国語も英語化し、我々は国を挙げて、欧米の真似をすることに懸命に努力する。誇りを持てる美しい姿ではない。

明治維新以来、我々日本人は、攻撃的な欧米につき、結局何も学ばなかったのか。

関連記事