大学教育の崩壊は起きている?


こんにちは、エベン・ペーガンです。

今日はあなたにビジネスを実践する上で知っておいてほしい「言葉」をお伝えします。それは、

「破壊的イノベーション」

この言葉は、1995年に、クレイトン・クリステンセンが論文で発表し、ビジネス界で流行になりました。

この言葉は、「テクノロジーはすべての産業・仕事・ビジネスを非常に速いスピードで変えていくので、破壊的に感じられる」ということを意味します。

また同時に、その過程で不安や、安全が脅かされている感じももたらされます。 

ご存知のように、人々はますますビジネスや仕事、経済に不安を抱くようになっています。それは、破壊的イノベーションが「自分のやっていることは、数年先でもまだ存在しているだろうか」という疑問を抱かせるからです。

代表的な例がAppleのiPhoneです。

iPhoneなどの革新的なスマートフォンが発表されたことで、既存の市場や製品のあり方に大きな影響を与えました。それは電話はもちろん、カメラ、音楽プレーヤー、パソコン、カーナビなどですね。

この例では、iPhoneという新しいイノベーションが、世の中に一種の破壊と混乱をもたらしているのです。

じつのところ、「破壊的イノベーション」は教育の現場にも起きています。大学という教育システムが崩壊し、それによって新しい学びのシステムが出現するだろうと考えたのはピーター・ドラッカーです。 彼は、

古臭い大学教育システムの崩壊を予測していました。

新しい教育産業は、新しいことを学びたいというニーズを感じる人々にとって、ほとんど無制限に学ぶ機会を提供してくれる場になるだろうと。

例えば、あなたが大学に行くとします。大学に情報コンテンツの作り方のクラスがあるでしょうか? ありませんよね。

人々が学びたいことをオンラインで探す場合、その大半は学校では教えていない事柄ばかりです。大学のシステムは、現実の需要に追いついていません。大学というのは、知識が遅いスピードでしか変化しない時代に設計されたシステムなのです。現実に即した速さで変わることはできません。

新しく生まれたオンライン教育市場は、右肩上がりで伸びてします。これはまさに「破壊的イノベーション」なのです。学びや教育の分野でも、iPhoneと同じことが起こっているわけですね。

しかもオンライン教育市場は、まだ始まったばかり。

そして、ほとんどの人々は、こんなことが教育の市場で起こっているとは知りません。普通の人でも他の人の学びを助けようと奮起すれば、多額のお金を稼げるのだということも知りません。

なので、あなたもぜひオンライン教育市場に参入できないか考えてみてください。今、ビジネスをやっていたとしても、まだ起業をしていなかったとしてもです。

あなたが持っているちょっとした知識や経験をデジタル商品するのに大きな資金は必要ありません。パソコン1台でできるのですから。

そして、そのデジタル商品を求めている人がオンラインの向こう側にはたくさんいて、大きく稼げる可能性があるのです。

-エベン・ペーガン


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