初恋で人生が終わる？

「何をやれば儲かりますか？」

これはセミナーに来ている人の質問です。

それにホリエモンが答えたものでした。


ホリエモンを好きか嫌いかは置いておいて

僕はそれをYou Tubeで見ていました。

あなたも少しだけ続きを見てください。


儲かるか？の質問に、

あれこれアドバイスしていました。


その最後に

「失うものがない人ほど、失うことを怖がる。」

こう言っていました。


ライブドアを経営して

プロ野球やテレビ局まで買おうとした。

知名度もあります。


その後、刑務所にぶち込まれたのですから、

お金や地位や名誉を失っています。


たしかに多くの人は、

ホリエモンより、失うものは少ないのかもしれません。

失敗しても、世間に晒されません。


じゃあ、なぜ怖がるの？

それは初恋に例えられていました。


初恋をします。

思いを伝えるのに悩みます。

本人には一大事です。


初恋相手をみれば

胸がドキドキします。

口から心臓が出る思いです。


振られかも。考えるだけで、

この世の終わりかと思います。

死にたくなることもあるでしょう。


けれど、

第三者からすると、

微笑ましいだけです。


むしろ、

告白して失敗して欲しいくらいに思っています。

いい経験をしてほしいからです。

失敗がいい経験と誰もが知っているのです。

聞いてる方は初恋が羨ましかったりもします。

じゃあ、告白もできずに当の本人は

何を守っていたのだろう？


失うものも少ないのに、

何を必死に悩み守っていたのだろう？


「それは自分の小さなプライドを守っている」

byホリエモン


僕は外国人に

どんどん話しかけます。

（ヘタクソな英語で）


周りからは、

勇気があるね。とか、

度胸があるね。と言われます。

（守るプライドがないからかもしれません）


挨拶と５W１Hしか知らないのに、

話しかけるからでした。


けれど、多くの外国人は優しかった。


笑顔で話してくれるから

小さな成功を積み重ねました。

モチベーションも付いてきます。


最初に冷たくあしらわれることもあります。

けれど、その失敗談はチャンスです。

なぜなら、会話のネタになるからです。


レストランで、

塩を頼んだら、サラダが出てきた。

これは笑い話にもってこいです。


もしあなたが英語でトラウマがある。

恥ずかしく嫌な思いをした。

たしかに本人には一大事かもしれません。


けれど、とても羨ましい経験に聞こえます。


失敗談こそ、会話が盛り上がるのですから。

嫌な思い出にするのは勿体ないですよ。


-Rocky