これから心理テストします
24個の単語が並んだリストがあります。
・愛
・English
・英語
・ate
・オーストラリア
・clear
・剣道
・control
・札幌
・Show
・酢
・soy
・take
・Check
・Get
・Go
・Come
・Turn
・Put
・Bring
・Give
・tell
・have
・End
あなたは、
このリストを見ないで、
紙に何個書き出すことができましたか?
最近すすめられた、
東大の偉い教授の書籍に、
この心理テストが載っていました。
60才以上の人を対象に、
2つのグループに分けます。
①グループには、
「これから心理テストを行います。」
②グループには、
「これから暗記テストを行います。」
その後、別のリストを見せて、
最初にリストの単語を全てあげてくださいと、
いう記憶力の実験です
言葉は違いますが、やっていることはいっしょです。
1.心理テストと説明されたグループ
2.暗記テストと説明されたグループ
3.どちらも差はない
さて、どちらのグループが
多くの単語をあげられたでしょうか?
正解は、、、
↓ ↓ ↓
「心理テストと説明したほうが多く単語を覚えていた」そうです。
一般的に、年配者になるほど、
年をとると記憶力は落ちる
そう考える傾向があるようです。
すると、その思い通りに、
記憶力が低下したそうです。
暗記テストというだけで、
心理テストといわれたグループより
半分も点数が落ちてしまったようです。
なぜ、記憶力は落ちた?
衰えたように感じるのは、
自分に向けて衰えたと暗示しているからのようです。
「忘れっぽい」
「しわ」
「孤独」
などの老いたイメージの単語をみるだけで、
若い人でも、歩く速度が遅くなるそうです。
ビックリ!!!
若くても衰えるなんて!!!
言葉のちからは強烈です。
その偉い先生によると記憶力は年齢では変わらない。
老いた言葉を使ってたり、イメージするだけでも、
記憶力に影響があるらしいです。
つまり、
これと逆のことをやるだけで、
記憶力は下がらないかもしれません。
おまけに、なんだか若返りもするかもしれませんね。
バカバカしいですか?
「思いは実現する」
Noriがいつも言ってますね。
もし、あなたが、
記憶力が落ちたと思っていたら、
普段から、記憶力が下がりそうな言葉を
使っているからかもしれませんね。
-Rocky
p.s.
「最近物忘れが、、、」
など安易に使えませんね(笑)