英語 2018/06/06

真面目な人ほど当たる宝くじ



Hi! NAOです!

水曜は、テーマからちょっと外れて、海外の話題をライトな感じでお伝えしております。


国によって交通事情はマチマチですが、基本的にスピード違反は罰金・罰則の対象になっていますよね。

ドイツのアウトバーンの一部区域などは速度無制限だったりしますが、そういう特殊な場合を除けば、速度制限のないところはないんじゃないかと思います。


ところが、どこの国にも、スピードを出して走るのが大好きな人達が一定数いるのも事実で、最近では、中央自動車道を時速235キロ(135キロオーバー)で走った人が逮捕されたというニュースが記憶に新しいですよね。

この人のスピード違反によって、日本でのスピード違反記録が更新され、この人が日本一という事になったのですが、世界一のスピード違反の記録の持ち主と言われてる人も、実は日本人なんですよねw

千葉県で自動車改造専門の整備工場を営む永田 和彦さんが、イギリスのMロード(高速道路)を、なんと、317キロで走行したそうです。Mロードの法定速度は70マイル(約113キロ)なので、204キロオーバーって事ですね。飛んでもないスピード違反ですね。

この永田さんは、イギリスのストリートレーサー、日本でいう走り屋の様な人達からは、もはや英雄の様に扱われているそうですが、日本人としてこれを誇りに思っていいのかどうかは、正直複雑なところですよねw


ただ、そんなスピード大好きな人達をほったらかしておくと、危なくて仕方ないので、法定速度の遵守率をアップしようと、警察の皆さんが頑張っておられたりする訳ですが、日本に限らず、多くの場合は取り締まりの強化や、啓蒙活動なんかがメインだと思います。

でも、スウェーデンでは、ちょっとおもしろい方法で、スピード違反を予防しようという試みがある様です。


というのも、スピードカメラで速度を測定し、法定速度を守っていると判断された車は、自動的に宝くじに参加できて、運良く当選すれば、ちゃんと賞金が支払われるんだそうです。しかも、その賞金は、交通違反の罰金から支払われるそうで、これは面白いアイデアですねぇ。

これは、自動車メーカーのフォルクスワーゲン社が行った、「面白い理論」というアイデアコンテストで優勝したアイデアが元になっているそうで、実験では現場の平均速度が22%も下がったそうです。





これは、日本でも試してみて欲しいですね。



今日の英単語チェック

水曜日は話題に出てきた言葉をピックアップして、英単語で紹介します。 さぁ、それでは、 今日の英単語をチェックしてみましょう!


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宝くじ


それでは、今日はこの辺で。

See You Next Week!

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