通じない相手、、
先月は、
初めての香港に行って来ました!
そこでの体験を
ちょっとシェアしてみたいと思います。
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◆◆ 中国人の英語と日本人の英語
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From:Axel
@Osaka
初めての香港。。
香港では英語も
普通に話されるということで、
練習も兼ねて、
ガンガン話しかけてみました。
とはいえ、やはりここは中国。
基本は、広東語がはなされており、
英語を不自由なく話される人は、
そんなに多くありませんでした。
しかしお互いがそれほど
ネイティブのように英語が堪能でなくても、
話すスピードをゆるめたり、
別の言葉で言い換えたりして、
コミュニケーションは成立していたのです。
香港にきて思ったのは
ここの人たちは、
皆、英語が流暢に話せるわけではないのですが、
英語に対して身構えることもなく、
下手なりに英語を使って、
話してくれるということです。
■ダライ・ラマのメッセージ
ここで、思い出したのが、
以前、来日されたダライ・ラマさんが
話されていたお言葉です。
大体、
こんな感じの内容だったのですが、、
==
私が話す英語も
“ブロークンイングリッシュ”
(文法的に正しくない英語)です。
しかし、そのブロークンイングリッシュでも、
世界に対してメッセージを発信する上で、
とても役だっている。
日本では、残念ながら、
そのブロークンイングリッシュでも
通じないことが多い。
日本人はとても素晴らしい文化を持っている。
もちろん、日本人も素晴らしい力を持っている。
それらを世界に発信するために、
もっと英語を身に付けたほうがいい。
==(以上、講話一部を要約して紹介)==
これまでは日本という国が
成長を続けてきたので、
国内だけでも、
つまり日本語だけでも
不自由はしなかったのだと思います。
だけどこれからは、
日本の人口も減り、
嫌でも国際化が進んでいくと思います。
欧米文化に迎合するわけではなく、
日本の良さ、素晴らしさを
世界にアピールしていくためにも、
英語に対して身構えること無く、
ガンガン話しかけられる日本人が
増えて行けばいいな~、と思いました。
正直な話、、
日本で英語を勉強されている方のほうが、
香港の人たちより
全然上手に話すことができると思います。
メンタルブロックさえなくなれば、
きっと英語もスラスラ口から
出てくるはずですよ!
- Axel