英語教育のワナ(教室編)
日本人の英語が上達しない理由。
ここでもいくつか
紹介してきましたが、
今日は、学校や英会話教室で日常的に
行われている、
英語が話せなくなる教育法を
暴露してみたいと思います。
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◆◆ こんな指導では絶対話せない!!
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From:Axel
@Osaka
生徒にとって、
最も精神的に苦痛を伴うこと、、、
これは、教育心理学の基礎として、
覚えておいてもらいたいのですが、、
これです。
"間違いをいちいち指摘されて直されること"
ちょっと思い返してみてください。
これまで受けた英語教育を、、
話した内容、
聞いた内容、
書いた内容、
読んだ内容、、
それぞれ、間違いをことごとく修正され、
正しい回答を求められてきていないでしょうか?
英会話で最も精神的に苦痛なことは、
話したことをいちいち直されることなのです。。
もちろん、それは、
スポーツでも料理でも、芸術でも、
横につきっきりで、
少しでも間違えたら修正されてばかりいたら、
やりにくくて仕方ないですよね。
きっと一瞬で嫌になると思います。
その状態を続けることで、、
間違いを恐れるようになり、
積極性がなくなり、上達が妨げられ、
苦痛だけが残るようになってしまうのです。
英語の場合、学校の授業、受験、
そして、これからの世の中において、
必須ですよ、なんて言われているもんだから、
「辛いけど続けなくてはいけない」
なんていう拷問に近い目にあっている人も
少なくないかも知れません。
もし、あなたが通っている英会話教室でも、
先生がいちいち正しい英語の直してくるようであれば、
おそらく、いつまで経っても
英語は上達しない可能性のほうが高いでしょう。
だって、そもそも日本人の日本語も
よくよく聞いていれば、間違いだらけです。
会話で正しさを求められることはほとんどないでしょうし、
ましてや外国語を話す上で、
正しさを要求されることはそうそうないと思います。
(強いて言えば、警察に対して話す時くらいでしょうか?)
自分の行動を指摘されて、
間違いを正される。
これがいかに、気分が悪いことかは、
日常生活で考えてみると、
よくわかることですが、
いざ、英語となると、
こういう指導を受けている人がほとんどです。
これでは、英語が上達するはずがありません。
英語は、学問ではなく、
言語なので、話さないと絶対に上達しません。
英会話くらいは、
ストレスなく学べるものを選んでください!
- Axel