[前編]暴騰or暴落をチャンスに変える
こんにちは、石田です。
日本からかなり離れたところを
台風5号が通過中ですが、
雨風ともに強いです。
今朝のニュースで
「九州北部の・・・は50年に一度の・・・。」
と、『また』言っていました。
毎年のように50年に1度の、
100年に一度の、って聞いていますが
どう計算しているのでしょうか(苦笑)
どちらにしてもこの異常気象は
もう止まることはないでしょうから
今後は自分で自分の身を守るための
リスク管理が必須と言えそうです。
<暴騰or暴落をチャンスに変える(前編)>
さて、私たちが日々チェックしているマーケットでも
「50年に1度の・・・。100年に1度の・・・。」
とか、よく聞きますよね。
私は今年で相場歴が29年になりますが、やはりこの間に
「50年に1度の・・・。100年に1度の・・・。」
とか何度も聞いています(笑)
つまり、ニュースで報じられ、アナリストが大騒ぎして、
市場が混乱しているように見える暴騰or暴落は
「定期的に起こっている」ということです。
であれば、、、この
「めったにない。と思われているだけの暴騰or暴落」
を
「暴騰or暴落はたまにあるもの。と想定内にしておく事」
ができれば、これが、
「定期的に訪れるボーナスチャンス!」
となるわけです。
あなたにとって暴騰or暴落は、
不安、恐怖、落胆をもたらすものではなく、
「普段得られないような大きな利益をもたらすもの」
なのです。
では、どうすればこの「たまに現れる暴騰or暴落」を
チャンスに変えることができるのでしょうか?
その為にはまず、暴騰or暴落の
「それぞれの動き方の傾向(癖)」と
「市場における投資家の傾向(癖)」を
理解しておく必要があります。
一口で暴騰or暴落と言っても明確な定義はないので、
ここで対象となる暴騰or暴落のイメージを
定義しながら説明していきます。
<暴騰>
短期的な急上昇は銘柄ごとに頻繁にありますが
そのレベルの上昇の話ではなく、
出現のイメージとしては
5〜10年に1回現れる程度の上昇
で、大きな時間足レベルでの明確な
押し目もないままにだらだらと上昇し、
「さすがにそろそろ下がるだろう」
と、誰もが思っているのに
なかなか下がらずにさらに上昇する。
こんな感じです。
この時の投資家の傾向としては
・投資歴が浅い人ほどそこそこ儲かり
・普段の相場で利益を積み上げている人が稼げなくなる
・一部のカウンター勝負師(売り上がり)が大損
となり、全体でみると
「大損している人はあまり多くなく、
むしろ儲け損なっている人が多い」
という状態になります。
<暴落>
こちらも暴騰同様、5~10年に一度出現するイメージです。
但しこちらは足が速く、
大きな幅を短期間で一気に急落し、
大量の損切を巻き込んでいったんは下げ止まるものの、
「落ち着いたところでもう一段下げたあと」
「その後なかなか回復しない」
こんな感じです。
この時の投資家の傾向としては
・ハイレバで買いすぎスタンスの投資家が大損し
・一部のこなれた投資家が
何度も売り直して短期間で一気に儲け
・現物株の長期保有スタンスの投資家は
ガチガチの塩漬け状態となり
・ローレバで買いスタンスの投資家は●●●●
となり、全体でみると
「大損してマーケットからの
撤退者が相次ぎ、市場参加者も減る」
「どんよりとして全体的に活気がない」
という状態になります。
後編に続く・・・。
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