富とお金 2018/08/22

趣味の姿勢が映し出す結果




こんにちは、石田です。
今回のメールマガジンですが、

「趣味に対する姿勢とか、考え方」は
そのトレーダーのトレードに対する
姿勢とか考え方、そして・・・。

「結果の傾向」も映し出していますので、
今日はそれをシェアしておきたいと思います。


ご存じの方もいると思いますし、
直接お会いしたことがある方も
いると思いますが、

私は2005年あたりから数多くのトレーダーと
メールではなく直接面談していますのでトレードに限らず、
仕事やプライベートの部分まで話しをすることが多く、

その為、雑談の中からそのトレーダーがどのような
「趣味に対する姿勢と考え方をもっているのか?」
という情報を得ることも多いのです。


つまり、そのような対話を通して
私はトレーダーの内側の部分の
データベースも大量に保有している。

ということです。

また、自分自身、地元も含め多方面で20年以上会社経営をしてきた
という経験から、「多くの経営者との接点」もありますので、
そのような方たちの内側の部分のデータベースもあります。

もちろん、何事にも「例外」はありますので、
今からお話しする傾向にあなたが確実に当てはまる、
というわけではありませんが、データの分母が大きいので、
意外に正しいデータだと思います。


趣味というものに対して大別すると
「無趣味の人」と「趣味を持っている人」
に分けられますが、「無趣味の人」は私の経験上、

「トレード面、ビジネス面、もしくは何事かの
 お金儲けの面で大成している人が多い」

です。

そのような人たちは口をそろえて

「何かハマるような趣味を持ちたいんだよね~」

とか言っていますが(笑)、無意識のうちに
お金儲けが趣味になっているのかもしれません。


また、時々「無趣味なんですよ~」と自ら申告し、
残念ながらあまり儲けていない人は「P」などを含め
ギャンブル色の強い娯楽にハマっている人が多いようです。

たぶん、それが趣味なのだと思うのですが・・・。


もしもあなたが本当の意味で「無趣味」であれば、
「儲けるということにフォーカス」できると、トレードに限らず、
何らかの分野で大きな結果を残すことができると思うので頑張ってください。



次に「趣味を持っている人」ですが、こちらを大別すると
「ひとつの趣味を深く追求する人」と、
「多くの趣味を浅く広く楽しむ人」に分けられますが、

「ひとつの趣味を深く追求する人」も、
どちらかというとトレードには向いているようです。


「何か形を残すまで、
 自分が納得のいくところまでやり遂げるという姿勢」

が、

「トレードにも向けられた時には良い結果を残す」

ということです。


ただ・・・。


あくまでも傾向ですが、比較すると

「無趣味の人の方が現金ベースの収益額そのものは大きい」

ように思います。


その人にとっての優先度合いが、

 トレード < 趣味

なのか、時間的なものも含め物理的に
トレードにかける労力が少ないということなのかもしれません。



最後に「多くの趣味を浅く広く楽しむ人」ですが・・・。


残念ながら、トレーダーという観点で見ていくと私のデータベースの中に
「最終的にトレードで大成した人は今のところ皆無」です。


断っておきますが、
「大損してマーケットから撤退した方が多い」
というわけではありません。

そうではなく、

「最終的にはそうなる前に
 トレードそのものから手を引いている」

ということです。


もしもあなたがこれに該当し、

「石田は何を言ってるんだ!
 オレは絶対にトレードで成功する!」

と思う場合は、ぜひ頑張って
「私のデータベースの中に例外」
を作ってください。


ちなみに・・・。


私のような「多くの趣味を深く広く楽しむ人」に関しては
まだデータが少なく、なんとも言えませんので、
あなたがそれに該当する場合は是非データの補足にご協力をお願いします。


それでは、また!


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