富とお金 2019/04/03

売買サインが届くシステムの肝




こんにちは、石田です。


気持ちがいいですね、
この時期が一番過ごしやすい気がします。
先週、今週と各地でお花見が
行われているのではないでしょうか。

うちの庭にも幹の直径が30センチくらいの
「しだれ桜」がありますが、こちらが
そろそろきれいに咲いてくれそうです。

一般的に行われるお花見とは
毎年時期が少しずれるのですが、うちでは、
このしだれ桜の満開に合わせて花見をします。

あと10〜20日くらいでしょうか、、、

楽しみですね。



さて、つい先日のことです。

取引口座を開いている
証券会社からメールが届いていて、
メールの内容を簡単に言うと

「アルゴリズムで売買サインが出る
 システムでトレードしませんか?」

というもの。



私の得意分野の商品を
私に対して営業かけてきた。
というわけです(笑)

売買サインが出るものに対して一切の感情を挟まずに
機械的に売買するのはアルゴリズムだろうが何だろうが
私個人の定義としては「システムトレード」に該当します。

たぶん、このご時世ですから、

証券会社に取引口座を開設していてトレードの経験があるのなら、
皆さんのところにも同じような商品の紹介メールが
様々なところからたくさん届いているのではないでしょうか。


「売買サインが届くシステム」

一見すると

・手間がかからない
・自分にトレードスキルがなくても簡単に儲かる

と、とても便利に感じるかもしれませんが、
正しい知識を持って運用しないと
火傷しますのでご注意ください。


正しい知識については、
その知識を下支えする理論から
学ばないといけません。


残念ながらこのわずかな紙面の都合と
私の教材に含まれているという都合上(笑)、
詳細については割愛しますが、

売買サインが届くシステムに興味をお持ちの方が
このメールマガジンをご覧になっているかもしれないので、
今日は肝となる重要な部分だけお伝えしておきます。


売買サインが届くシステムを使って
うまく収益を上げ続けるには
5つのポイントがあります。


1:システムの選び方

何に気を付けてどのシステムを選ぶのか?
ということです。

成績の良さ(収益の多い)だけを見て
システムを選ぶと運用に失敗します。

運用スタイルに合わせてその他のポイントを
チェックしなければなりません。


2:複数のシステムを選ぶ

良さそうな一つのシステムに全幅の信頼を置き、
自己資金をすべて投入すると失敗します。

ポジションボリュームが減っても構わないので
自己資金を案分し、複数のシステムを
並行的に運用しましょう。


3:システムのSTARTルール

システムの運用を開始するタイミングは重要です。
特に初めて運用を開始する場面では特に重要で、
正しい知識がまだ学べていない段階では

優秀なシステムであってもいきなり破綻する場合があります。
このタイミング次第で効率よく運用できるかどうかが
決まるので、まさに「最初が肝心」ですね。


4:システムのSTOPルール

どんなに優秀なシステムでも長期的なドローダウンや
全く機能しなくなってしまうことは普通に起こりますので、
万が一の際の「運用を止めるルール」が必要です。

方法は2つ、
・明確な裁量ルールによるストップ
・エクイティカーブによるストップ
です。


5:STOPしたシステムの継続管理

何かしらの理由で運用を止めたシステムも、
日柄の経過により成績が回復し始めたり
新たに優秀なオリジナルのルールを生み出すことがあります。

目先の結果が良かろうが悪かろうが、
その後の経過観察が重要です。



興味がある方は学習に取り組んでみるのも良いかもしれません。


それではまた!


■あなたの声を聞かせてください 
この記事についてのご意見・ご感想を 
こちらでお待ちしております 
↓ 
https://jp.surveymonkey.com/r/2X7V8J9


関連記事