儲けの額を左右する3要素
こんにちは、石田です。
少し風はありますが、天気はとても良いです。
出かけたいのはやまやまですが、
コロナで自粛要請が出ていますし、
タイミングよく自宅のしだれ桜が満開なので
#おうちで・・・
ではありませんが、庭で花見でもしようと思います。
さて、先日の事です。
友人から、
「そろそろ資産運用を始めようと思うんだけど、
銀行から勧められている
投資信託のようなモノにお任せするか、
それとも自分で勉強して自分で運用するか、
どっちがいいかな?」
と尋ねられました。
「知らん、自分で考えろ!」とは言わずに
真面目に回答することにしました(笑)ので、
もしも同じようなことで思案中の方がいたら
今日の話の中に参考になる部分や
今後の運用計画についてのヒントが
あるかもしれません。
どのようなスタイルで運用するのか?を考える前に
知っておかなければならない原則があります。
それは、
「儲けの額は使った手間&時間&お金に比例する」
という大原則です。
言い換えると、自分が時間を使って頑張る、
もしくは、お金を使うと利回りは上がり、
自分の時間はかけない、手間を省く、
お金を惜しむと利回りは下がる。
ということです。
そして、最終的に、
どのようなスタイルで運用するか決める場面では
「手間・時間・お金」という「3つの要素」を
どうバランス調整するか考え、
「環境を含めた自分のライフスタイルにあわせて決定する」
となります。
友人の資産運用の件に関しては、この3つの要素が
手間・・・かけても良い
時間・・・かけても良い
お金・・・かけても良い
だったので、迷わず
「資産運用の知識を身につけ自分で資産運用する」
事を勧めました。
もしも、
「お金はかけても良いが、子供も小さいし、
家のことなどやることも多いので
手間と時間はかけられない」
という話であれば答えは変わり、
「利回りは下がっても良いから投資信託にゆだねる」
ということになります。
また、
「時間と手間はいくらでもかけられる、
でもお金がない」
というケースであれば、何も考えずに
自分で知識をつけて自己運用する計画を
スタートをしてしまうと
知識を身につけたは良いが、運用する資金が
少ない状態だと知識が活かせないばかりか
「少ない資金で無理な運用を行ってしまい、失敗」
ということにもなります。
その場合は
「そもそも資産運用はまだ行わない、
先に資金を準備する」
という計画に変更しなければなりません。
さらにこういうケースもあります。
これは私の話ですが、
先日、駅の近くに「月極駐車場」を作り、
4月から運用を始めました。
まったく駐車場のない地域のため、
古家を解体している段階から問い合わせが入り、
おかげさまで満車の状態からスタートする事になりました。
でも・・・。
私の場合、ある意味「運用が本業」なので、
「手間も時間もかけられるはず」です。
であれば、コインパーキングにしたり、
建物を建てて賃貸したりすれば、
もっと効率の良い運用ができるはずです。
しかし、そうしないのには、
「建物や設備のメンテナンス、
トラブルの対処など、管理全般に
手間と時間を使いたくない」
という大きな理由があるからです。
深い部分では
「ここに踏み込むと『自由人』としての環境が崩れる」
と考えているからです。
だから利回りは下がっても
「月極駐車場での運用を選択する」
わけです。
*管理を他に任せたくない理由などは
長くなるので割愛します
手間と時間もかけられるのに、
こういう結果になるというのが、まさに
=====
「手間・時間・お金」という
「3つの要素」をどうバランス調整するか考え、
「環境を含めた自分のライフスタイルにあわせて決定する」
=====
という部分なのです。
今の日本で少しでも豊かな生活を送るためには
資産運用を行うことは大切なテーマですが、
「3つの要素」や「環境・ライフスタイル」を無視して
計画を立てると思わぬ事態を招く可能性もあります。
スタートする時期が
後ろにずれることは大した問題ではないので、
十分に思案してから取り組むようにしてください。
それではまた!
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